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第五話 ページ6

さすが、、、?

『さすがってなに?』
「は?」

いやいやいや。
何言ってんだこいつみたいな目で見ないでよ。
私が聞きたいんだから。

『あなた私の何を知ってるの?』
「何って、、、」

彼は更に困惑の色を強める。
私もなんの話をしてるのか分からない。

『貴方は私をなんだと思ってるの?』


何気なく問う。
それに帰って来た答えは。


「高校生探偵。」
『っはぁ?!』


私が微塵も想像してなかったもの。
何なんだ。
この人は何を言ってるの?

、、、あ。
私がホームズ好きだと判断したのって、私が高校生探偵だと思ってた、から?


それなら、辻褄も合う。

なるほど、と一人納得する。

「はぁー、、、お前マジかよ、、、。」


そんな私を見て彼はため息をついてしゃがみ込む。
えっと、、、


『大丈夫?』
「よし、行くぞ。」
『はっ?!ちょっ、』

わけも分からないまま私は連行された。



ちょっ、、、




『どこ行くつもりなのよぉーっ!!!』

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作者名:ヒヨコ | 作成日時:2014年5月7日 0時

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