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第四十八話 ページ48
『、、、元は何かのお店だったのかしらね。』
「そうだね。」
おじさんは一人でスタスタと歩いて行ってしまう。
私とコナンくんはゆっくり2人で歩いて行く。
「、、、こっち。」
『はいはい。』
もう完全に探偵モードに入った彼に抗うことはせず、私はその後をついて回る。
ガチャ、ガチャ。
『、、、閉まってる?』
「みてーだな、、、っと、」
私に手で下がってるようにと命じ、サスペンダーを取り出した。
ガシャァーンッ!!
「な、なんだぁ?!」
通気口が開き、そこから中に入って扉を開けてくれるコナンくん。
彼のことだからなんとなくの安全確保は済んでるんだろう。
『大丈夫よおじさん、ちょっと金具が落ちただけ。』
「金具が落ちただけっつったってお前なぁ。」
笑っておじさんを見れば、安心はしたようだけどどこか呆れてるようでもあった。
『さて、捜索しますか。』
鍵のかかった部屋。
明らかに何かあると言ってるようなものじゃないか。
私たち三人は、部屋へと足を踏み入れた。
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作者名:ヒヨコ | 作成日時:2014年5月7日 0時