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第三十七話 ページ37

「着いたぁーっ!」
「着きましたねぇ!」
「着いたぞ!」




「「「ミラクルランドっ!!」」」


おじさんの危険な運転に揺られて着いたのは。
賑わう遊園地、ミラクルランド。


かと言って、私たちはゲートをくぐるわけではなく。
隣の大きな建物に足を進めた。



「結構繁盛してるみたいだなー。」


おじさんが何の脈絡もなくそう言う。
私とコナン君は周りにあった紙吹雪を一つ目につけて言った。


「そうみたいだね。」
『人気みたいですね。』




そして、私たちは係りの眼鏡の男の人に部屋へと通された。



そこは、洋風で。
なのに並べられた椅子はどこか機械的。
それに違和感を覚えながら、促された椅子に座った。

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作者名:ヒヨコ | 作成日時:2014年5月7日 0時

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