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第三十三話 ページ33

『貴方、、、。』


幼く、コナン君よりも少し小さい背。
どこからどう見ても子供。
、、、なのに。


「灰原哀、ってーんだけど」
『貴方は、どんな理由で?』
「っ?」


その瞳は悲しげで、不安げで。
しかも新一が会わせたいと言うくらいだから。
きっと、貴方もそうなんでしょう?

『大丈夫よ。私は何もしないから。』
「、、、貴方」
『?』



始めて聞いたその声は、透き通ってて。
とても優しい子なんだろうなって。
そう、思った。



『、、、よし!』
「?!」
『ガールズトークしようか?』




私たち2人の絆ってものを作ってみたい。
、、、そんなの、初めてかも。



そう思いながら微笑んだ。

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作者名:ヒヨコ | 作成日時:2014年5月7日 0時

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