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帰宅 -no side- ページ36

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PM19:05



Aはキッチンに立っていた。

冷蔵庫から使う食材を取り出す。


「これくらいかな……」


キャベツや玉ねぎと昨日の使いかけと新しい野菜たちがズラリ並ぶ。


「カレーがこのくらい残ってるのかぁ……少し足してドリアにしよう!それから鮭のムニエル……あっ、蒸し野菜も少し入れよっと、あと〜……ポテトサラダに野菜のスープ……かな」


ブツブツと言いながら調理を始める。

2品程作ってから1度手を止めた。


「あっ、お酒買ってこなきゃ……昨日全部飲んじゃったから」


火を止めたのを確認し、上げていた前髪を下ろす。

スマホと財布、エコバッグを持ち、家を後にする。






・・・・・・・・



PM19:53




帰宅後、バックからお酒やジュースを出し仕舞う。

しまい終わると直ぐに料理を始めた。


「みんな喜んでくれるかな……」


ある程度支度を終えたA。

ソファーに腰掛け、スマホを見るとLINEの通知が来ていた。


《わりぃ、30分過ぎる!》

〈大丈夫ですよ!お仕事お疲れ様です♪〉


シルクからの連絡だった。

忙しい中、連絡をくれるシルクに嬉しくて笑みをこぼす。


《おぅ、サンキュ》

〈帰る時気をつけ下さいね?〉

《分かってるよ、んじゃ、後でな》

〈はい!〉


少しやり取りしたあと、スマホを置く。


「よし、今のうちにシャワー浴びちゃおう!ちゃんと髪の毛も乾かさなきゃだし!」


リビングを後にし、シャワーを浴びるため浴室へと消えていく。







・・・・・・・・・




PM20:25


髪を乾かし終わり、櫛で髪を梳かす。

鏡を見ながら、最終確認をする。


「ん、よし!」


綺麗に整った髪型を見て、浴室を後にする。


「さて、作るか!」


エプロンをし、料理の最終仕上げに取り掛かる。


「あまり味が濃いと逆に飽きちゃうかなぁ…塩コショウは少なめにしよう!そうしたら鮭の味も分かるし!」


独り言を言いながら味付けをし、焼き始める。

焼き加減を見ていると、インターホンが鳴る。


「あっ、来た!」


火を一度止め、玄関へと向かう。



ガチャッ…


「お帰りなさい!」

シ「おう、ただいま!」

マ「い〜匂い♪」

モ「腹減った〜」


開けるとシルク・マサイ・モトキが立っていた。









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設定タグ:フィッシャーズ , シルク , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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穂乃和(プロフ) - 、さん» お返事遅れました!始めたばかりと言うことで意味を理解してませんでした・・・。教えて下さりありがとうございます! (2020年8月8日 23時) (レス) id: ae5e133925 (このIDを非表示/違反報告)
穂乃和(プロフ) - さーたんさん» 気を付けていたのですが…読みづらくで申し訳ないです。すぐ修正させていただきます!報告ありがとうございました! (2020年8月7日 13時) (レス) id: 02a596fdff (このIDを非表示/違反報告)
さーたん(プロフ) - 会話文の中で、小文字の「ゎ」は使用しない方がいいと思います。読みづらいです。 (2020年8月7日 0時) (レス) id: 0e2e2f94b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:穂乃和 | 作成日時:2020年8月2日 22時

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