速報目黒蓮熱愛報道Ⅲ (ページ3)

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優しいページ3

私には、ここで蓮との仲の良さを見せつけることが出来ない

万が一違う人ってこともあるし、カメラで撮られたりしたら、2人の人生ほぼ終わり

蓮「ちょっと待って」

再び蓮が腕を掴む

「…なに？」

蓮「今日、ゴミの日だったから、捨てといたよ？ゴミ。忘れてたでしょ？出すの」

最悪、これやばいじゃん

「え？何の話？寝ぼけてんの？私、もう行かないと」

早歩きで自分の楽屋へ急ぐ

案の定、壁の影に人影はもう無くなっていた

蓮に限って匂わせするような人と付き合ったりしないよね

安心は出来ないけど、何とか自分の中で安心させとかないと、心がもたないから

少し早歩きしただけで、やばい息切れ

まだお腹も出始めてないのに、大変だこれから

コンコン

「…はい」

阿部「もう始まる？収録」

「あ、ううん、まだ」

阿部「俺らの楽屋居ないの？」

「うん、ごめん」

阿部「なんかさー、ふっかも変な感じなんだよねここ最近。なんか知らない？全然ボケたがらないって言うか、康二のボケにつっこまないで、マジレスするし」

「そーなんだ、」

阿部「知らないよねー、ごめんね」

「ううん、」

阿部「俺、ここ居ていい？」

「いいけど？」

阿部「結構沈んでる感じ？」

「ちょっとね」

阿部「クイズしない？2人で」

「クイズ？」

阿部「うん！」

「いいよ。ありがとね」

阿部「ん？」

「ううん、なんでもない」

阿部「じゃあいくね！」

阿部ちゃんが手馴れた様子でスマホからクイズの音声を流す