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Jk「ユンギヒョンってAちゃんのことずいぶん気に入ってますよね」
ジョングガの急な発言に思いっきりコーヒーを吹き出してしまったある朝。
そんな俺を見てひとり爆笑するマンネと若干引き気味に俺のことを見つめながらヒョン汚いですと愚痴るジミナ。
朝からどんな仕打ちを受けてんだ。
SG「いや、おま、何だよ急に、」
急いで近くにあった台拭きで机を掃除する。
Jk「だってヒョン、あんまり女の子に興味持たないのに最近なんて特にAちゃんAちゃんってうるさいじゃないですかぁ」
俺なんかおかしい事言ってます？とでもいいたそうなジョングガの顔面にさっきの台拭きを投げつける。
Jk「うわ！ヒョン汚い！！やめてよ！！」
SG「お前が悪いんだろ」
JM「ドンマイジョングガ..フフ、あははっ！」
笑いが止まらない様で爆笑しながらずっとジミナにしばかれているジョングガを横目に俺は残りのコーヒーを胃に流し込む。
SG「お前ら、今日一日オフだからってずっとだらだらしてんなよ」
JM「酷いですねヒョン！僕はもう予定ぎっしろなんですから！」
Jk「僕は今日何も予定入れてないんだよね...」
JM「お！ジョングガ！僕近くにできたカフェに行った後ショッピングに行こうと思ってるんだけど、一緒にどう？」
Jk「ヒョン本当？行きたいです！」
SG「いやお前はいい加減部屋片づけろよジミナ...」
俺の突っ込みを聞いてイヤダァ〜なんて叫びながら自分の部屋へ帰るジミナ。
その後ろを楽しそうに追いかけていくマンネ。
いつも通りだな。
朝の10時頃から騒がしくしていたせいか、Aとジンヒョンを起こしてしまったらしく、眠そうな目をこすりながらのそのそとリビングまで歩いてきた。
『朝からうるさいです』
JN「ヤー！全くだよ！僕すんごく眠いのに！」
ふとさっきジョングガに言われた言葉を思い出す。
"気に入ってますよね"
まさか、な、
一気に手から汗が噴き出る。
そんな俺の気持ちなんてつゆ知らず、今起きた料理班の2人は味がどうこう言いながら朝食を作っている。
SG「...やめてくれよ」
俺の声はおいしそうなベーコンの焼けるにおいに負けてきれいさっぱり消えていった。
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作者名：うに | 作成日時：2019年12月1日 2時
