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しかも真顔で。
すぐにあたしが、翔の腹にパンチを入れたことは、言うまでもなくわかるはず。
トナカイを見るたび吹きだすサンタと、サンタを直視できないトナカイ。
二人はわいわい言いながら、言い合いをしながら、真緑のクリスマスツリーを飾っていく。
電飾がツリーを抱きしめて、ちっちゃいプレゼントが笑顔を添える。
「うわっ。あたし、テッペン届かない・・・」
「ちっちゃいもんねぇ」
「・・・出来るもーんだっ」
なんか今日は、翔の毒が異常に多い。
あたしは、透明なビニールを破って、中から一際目立つキラキラした金色の星を取りだした。
「うーっ・・・ギリギリ届かない・・・」
「ほら。貸してみ」
ひょいっと翔に星を奪われる。ホンット悔しいなぁ、もう。
ツリーから離れて、後ろからトナカイ翔を見た。
背が高くって、華奢なトナカイの背中。
しばらくツリーとにらめっこしていた翔は、すっと手を伸ばして、てっぺんに星を置いた。
「そーだっ」
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らぶすと(プロフ) - ２章完結お疲れ様です！！トナカイ翔くん。文句なしに可愛い。笑 あと主人公ちゃんの設定が背が低いっていうのも嬉しいです← 私自身低いので。。文学フリマ、読めるようなら必ず読ませていただきます！！占ツクもフリマも受験勉強も頑張って下さいっ (2014年9月28日 0時) (
レス) id: 4d0cacaef6 (このIDを非表示/違反報告)
しょーさと - トナカイ翔さんきっと…いや絶対可愛い(*´ω`人) (2014年9月6日 14時) (レス) id: 7063689e75 (このIDを非表示/違反報告)
朋香(プロフ) - あー！ヤバいよヤバいよ恥ずかしいよ！けど早く続きが読みたいよという訳で、頑張って続きを描いてくださいよろしくお願いします！ (2014年9月5日 22時) (レス) id: d28ac06efd (このIDを非表示/違反報告)
悠喜(プロフ) - 初めまして!!綾音さんの作品、大好きです♪実は私、高2生で、綾音さんと好きなものとか似てて…親近感湧いてるんです(笑)受験と更新頑張って下さい!! (2014年9月4日 22時) (レス) id: b28aad8c3f (このIDを非表示/違反報告)
suzu(プロフ) - 一挙公開お願いします！コンサート私も応募します！私は東京ドームです！お互い当たりますように…！ (2014年9月1日 16時) (レス) id: bdc8a192a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾音
| 作成日時：2014年8月15日 17時
