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柱稽古 ページ31
柱稽古(前日)
時透「ねぇ君達、Aさんは居ますか?
氷華「貴方は…霞柱様!?姉様に何か御用ですか…」うん…ちょっとね」
「…!珍しいわね、何のようかしら?時透君」
私は時透君の誘いで甘味所にいた。それぞれお茶とお菓子を注文していた。
時透「あの…実はあまね様が"痣"のことについて話してたけど、君の父も痣発現した者だと聞いて…
「確かに、私の父上も"無惨との遭遇"で発現したのは…今でも覚えてるよ」…えっ」
時透君は少し驚いた様子だった。
「…私の父上は、槇寿郎様と同じ年だったからね…痣の寿命で亡くなったのは分かるの。でもね、なんで父上やご先祖達は…どうして"痣"のことを黙ってたんだろう…不思議ね」
ポツリと父上の顔を思い出し、少し寂しいな。
時透「… …僕には、亡くなった肉親の兄がいたんです。
「えっ?」俺の父は炭治郎と同じ赤い瞳で…」
時透君は"炭治郎のおかげで 無くなった記憶を思い出せることができた"とのこと。
「そっか、それを聞いて安心したわ。… …最終決戦では"補助"できないけど…負けないで時透君」
時透「…うん」
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作者名:月の舞 | 作成日時:2022年1月19日 11時