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【京極屋】
コンコン…
楼主の旦那「何のようだ…えっ
「京極屋の旦那さん」A…」
楼主の旦那は私を見て驚いた。元の服装…鬼殺隊の制服を着ていたのだ。気を取られていると
宇髄「善子と雛鶴はどうした 簡潔に答えろ 問い返すことは許さない」
宇髄さんが旦那の後ろから現れたから。
「お願いします…ッ。善逸は行方不明ですが、雛鶴さんは何処にいますか？
楼主の旦那「善子は消えた 雛鶴は病気になって…"切見世"へ」…」
雛鶴さんの居場所が分かった。
宇髄「………Aから聞いたのだが 怪しいのは花魁だと分かってるんだ。教えてくれ…"誰が怪しいんだ"」
旦那は冷や汗を掻いて、顔が青い。
「私たちを信用してください。仇は私たちが討ってきます。それに誰が貴方の女将様を殺した人が解ります」
宇髄さんは"知っているなら 最初から教えろ"と睨みつけてきた。本当にすまない。
楼主の旦那「"蕨姫"という花魁だ。日の当たらない…北側の部屋にいる」
「…旦那さん、お世話になりました。私、今日限り…ここを辞めます。訳あって潜入してたので…」
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作者名：月の舞 | 作成日時：2022年1月19日 11時
