最期 ページ23
___ッ
静かだ…何か、聞こえる。誰かが呼んでいる…私のことを…
"A、よくやったな…。流石俺たちの娘だ"
その声は… …よく知っている。父上の声。
"まだコッチ《黄泉》に来るのがはやい…槇寿郎と杏寿郎達をよろしく頼む"
薄らと目を開けたら…
「ひ、酷い被害… …だな ゲホッ」
雛鶴「Aちゃんッ 良かった…生きて(泣」
雛鶴さんが私を優しく抱き上げた。どうやら、解毒薬を私に投与してくれた用だけど… … …
須磨「いやぁぁぁああ 死なないでぇ 死なないでくださぁぁい天元様ぁ〜〜〜〜(泣」
須磨の叫び泣き声が遊郭中に響いていた。どうやら、鬼の頸を斬れたことが分かったのだが…
「…宇髄さん!?どうしてッ」
宇髄さんの姿は ボロボロ…派手にやられたようだ。
「宇髄さんまで…宇髄さん、意識を失くしてはなりませんッ 貴方は生き延びなきゃならないよ 奥さん達が悲しむッ」
宇髄「…A、今回ばかりは無茶しすぎだ…馬鹿野郎
最期に言い残すことがある… …
須磨「天元様が死なせたらアタシはもう神様に手を合わせませんッ 絶対に許さないんですから(泣」
まきを「💢ちょっと黙んなさいよ 天元様が喋ってるでしょうが!?」…」
この通り…お嫁さん3人とも慌ただしいのだ💧ヤレヤレ…これだと終わりが見えない…止めに入ろうとした
_______その時
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作者名:月の舞 | 作成日時:2022年1月19日 11時