ゆるゆるキャラクター! ページ20
A「?」
この天然記念物!どうしてくれる!?
なんだよ、てっきり青城までの道知ってるのかと…。
…いや、50%は、信じた俺がいけなかった…。
コイツが大々強気になってるときはお得意の天然記念物の影響で失敗する。
つまり、命名、必殺天然記念物である。
A「でも、まだ住宅街だよ。回りの人に聞けば?」
コイツ、自分の失敗を他人事のように……!
ああぁ、まあ、そうだな。
早く交番行k……
?「あれ?烏野の爽やか君!」
体が大きく跳ねた。俺のことを“爽やか君”と呼ぶのは、あの人しかいないから。
確かに今日見に行くつもりではあったが、あのファンタスティック人間と、心の準備もなしに会うとなると、そういうことでもなくなる。
菅原「A。」
A「んあ?及川さんいたよ。ちょうど良かっt…」
ガシッと思いっきりAの腕を掴んだ。
耳元で、いった!という声が聞こえる。
菅原「逃げろ!」
及川「え、あちょっとぉ!?俺そんな恐怖の対象!?傷つくよ!!」
菅原「A、帰ろうな。………あれ?」
やっと及川から離れて自分の手を見ていると、そこにいたのは、今まで一緒に過ごしていた幼馴染みの姿ではなかった。
菅原「ぬ、ぬいぐるみ?」
タグを見てみると、
“仙台ゆるゆるキャラクター!◯◯くん!”
と書いてあり、なんとも子供が喜びそうな形のキャラクターのぬいぐるみだった。
菅原「A!?」(裏声
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