検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:30,165 hit

腕相撲対決。五色君に黙祷。 ページ29

白布side



ヤツ、かにパンマネージャーは決勝の次の日になぜか白鳥沢にやって来た。




『ヘイ牛島さん!』


牛「…?」


『この度、コレ書いてる奴の趣向で白鳥沢とコラボすることになったんだぜー』





…何コイツ。

やすやすと牛島さんに話しかけやがって。

しかもサラッとタメだし。

そして「コレ書いてる奴」とは…。






白「あのさぁ…。部外者が勝手に学校入ったら怒られるんじゃないの?」


と言うと、ソイツはまぁまぁとニコニコする。



『今回はね、勝ちに来たんですよ。』


…?

皆一斉に不思議そうな顔をしていると、ソイツは床にドンと肘をつけてニヤリと笑った。



『腕相撲』




かにマネ曰く自分は同級生の1年に圧勝し、挙句の果てに青城に乗り込み阿吽とやらに勝ってきたらしい。


……青城のトップは青城のエース(岩泉)って聴いたことがあるんだけど。


阿吽はその人のことなのだろうか。





瀬「何コイツ。追い出す?」


『辛辣ですね』




牛「俺は別に構わんが。」


『やったー!』






#2分後


牛「手が痛い」


と眉を潜める牛島さんに天童さんが

天「大丈夫?」

と声をかけた。





結果は見事、かにマネが圧勝。

皆青ざめてる。





すると、どこからかククククッという笑い声。




五「俺が勝ちます!牛島さん白布さん!

俺がコイツに勝って、もっと頼れると思えるようなエースになってみせますよ!」





烏野に敗北した後の引き継ぎ式で色々あった後、五色はなんか燃えてるんだよな。



まあそりゃあ牛島さんに「頼むぞ」なんて言われて燃えない奴いないと思うけど…。






『時期エース様!観戦してた時からめっちゃカッコいいと思ってた!!!!勝負!』


と目をキラキラさせる、かにマネ。





#1分後

五「 」





天「黙祷。」

「「「チーン」」」




疼く手を上に上げ、机に突っ伏して動かない五色に皆で手を合わせたのだった。






終わる。オチとは。

▽崖から 翔陽が 降ってきた→←しーらとりざわ。3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
181人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:れん。 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年1月19日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。