「子供」達からセクハラを受けているんですが【鬼滅の刃】

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ご主人様に挨拶をしたあと花江ちゃんに
連れられて２階の「休憩室」へ来た。

広い一室。キッチンやソファ、デカイ机がある。居心地よさそー

「ここはメイド、執事限定の休憩室です。
お仕事以外の時はここで過ごします。」

「へぇー。あれ、他の人たちは？」

「…私と貴方だけです。」

「マジかよっ！！」

こんな大きい屋敷の中俺達だけ？！
金持ちなんだからもっと雇えよ！！

「メイドと言っても、ほとんどの事はご主人様が用意してくれているのでやる事は多くありません」

「…え、料理とかは…？」

「料理人が居ます。私達の主な仕事は、掃除や
ご主人様と子供達のケアです。」

「うげっ…掃除…！」

掃除はとにかく…なんだよケアって！
ガキの遊び相手か！？やだ！！

「掃除は一番大事なので、頑張ってください」

ていうか、…ずっと思っていたんだけどさー

「…花江ちゃんって何歳？」

「15です。」

「うそだろ…？しっかりしすぎ…」

てっきり同い年ぐらいかと思ってたわ…
やば。15…15って大体〜…え？中3？？

「…別に、普通ですよ。魔月さん、18歳なんですよね。お会いしてみると年下に見えます。」

ねぇやめて？なんでそんなこというの？
めちゃくちゃ恥ずかしいんだけど。

「ここの紹介は以上です。次は、子供達にお会いしてもらいます。」

「ちょっと待って！子供達のケアってどういう…？」

「…子供達はこの屋敷の中で2番目に偉い人達の事です。「子供」とは言っても皆さん15歳や20歳の人もいます。ケアと言うのは…深く考えなくても良いです。」

…は？なんだぁ〜全然ガキなんかじゃ無かったわ。

じゃあ宿題とか手伝ったりんのかな？
簡単かんたん〜！！


「では、ご挨拶の前に着替えてください」

「オッケー」

白いシャツに黒いネクタイ。
ズボンは膝ぐらいまでで、白い靴下は茶色いローファーとよく合っている。

「こ…れは…よくショタが着そうなやつ…」

「すみません。長ズボンが良ければ変えれますけど…」

「あぁうんいいよ。大丈夫！」

「あと、魔月さんは髪が長いのでしっかり結んでください。ピアスも、シンプルなのに変えてくださいね。」

ピアスもだめなのか…意外と厳しいなぁ。

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