君がいた。\ Hokuto.M /

Story.10 ページ10

？「じゃぁまず俺から！

俺は岸優太！岸って呼ばれてる！」






隣の席の優しそうなイケメンが自己紹介した。


岸くんって呼ぼ。←







？「じゃ、次俺ー。

阿部顕嵐。顕嵐って呼ばれてるー。」





まだ宮ちゃんに忘れられてたのが気に入らないのか、ちょっと不機嫌で、頬をふくらませてる。





本当可愛い。

呼び方、可愛いから顕嵐ちゃんだな。←







海斗「俺の事は皆知ってるから良いか！

はい、次Aー！」


「えー…えっと、松倉 Aです…？」


優太「疑問形ww」


顕嵐「なんで疑問形w」






皆に笑われた…………


イケメンに笑われると、つい許しちゃうからずるいよね。←



優太「はいはい、しつもーん！！！」


海斗「なに？」


優太「いや、宮近じゃない。(((

松倉さんって好きな人いるの？？」


「え！？」







好きな人の質問されると思ってなかったから、驚いた。







顕嵐「岸、いきなりすぎて困ってるから。」


優太「あ、ごめんごめん！w

ちょっと気になって(((」


「す、好きな人は………」






その瞬間、松村くんのかおが思い浮かんだ。


私は、松村くんが…………









.









「い、いないです。！」






ダメだ、ダメだ。


認めたらダメだ！






優太「いないのかぁー。」


顕嵐「敬語やめよ？」


「あ、うん。」








すると…「俺を忘れないでよーっ。」と天使なイケメンが。





「ごめんね、宮ちゃん！」


優太「え、宮ちゃんってだーれ？」


顕嵐「あーあ。」





ふざけて宮ちゃんの存在を無くす岸くん。←





海斗「きーしー(((ﾆｺ」


優太「ごめんなさあああああい！！！！！」






とても騒がしいけど、とても楽しくなる。

そう直感した。

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