episode57 ページ11
・
「今家?」
「んー、家」
「出発って明日?」
「はぁ?お前どんだけ勘違いしてるわけ?4日後」
目の前で繰り広げられる会話
終わりがなさそうだし、私は入れないし。
「…あぁほんと?じゃあな〜」
「暇電かよ、違う奴にしろよ」
「ごめんって!」
ん、いるって、と私の方を見た
ごめんなさい、慎ちゃん
少し前に告白してくれてありがとう。
……きっと辛いよね、
「そんな顔すんなって」
「ごめんなさい、」
「ほら、俺送るから車行こ」
将来彼の大切な人になる人は
どれだけ幸せで
どれだけ愛されるのかな。
彼は優しすぎるから
私には勿体ないよ。
もちろん北斗くんも。
すっかり乗り慣れた車の助手席
何度見てもカッコいい横顔
あぁ、やっぱり君はカッコいいね。
「俺、穴開きそう」
「…あ、ごめん」
いつもはふざけてばっかりで
うるさくて、可愛くて。
友達として大好きだよ、慎ちゃん。
・
1218人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かいとん - コメントありがとうございます!次の作品を書きながら思い付いたら書こうと思います!!ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!よかったら次の作品も北斗くんmainなんで覗いてってください!本当にありがとうございました! (2022年2月9日 17時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - すごく面白いかったです!!番外編的な、その後の2人的なのみてみたいかも…です (2022年2月9日 11時) (レス) @page17 id: 405e6347aa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かいとん | 作成日時:2022年1月19日 17時