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驚きすぎて、しかも展開に着いていけず、ただ目の前の顔を隠してる“オトコ”を見つめる。
状況を把握しようと考えてると
「おーい。聞いてる？？」
と私の顔の前で手を振りながら話しかける。
その手の中には私が探してたもの。
『あっ、あった......。』
そんな言葉がぽつりと出てしまった。
「いや、なんの話し！？」
『その社員証。どこで？』
「あ〜、俺の話無視ですか？
......これはねぇ。誰かさんが俺を起こさないまま帰った時に、起きたら頭元にあったんだよねぇ。」
私の中でクラブで会った“オトコ”とホテルで寝ていた“彼”が同一人物であることがわかった。
『それはすみません。ご迷惑おかけして...。
社員証ありがとうございました。』
男が持っている名札をお礼と一緒に取ろうとすると、
男は手を頭上に挙げとられないようにする。
私も手を伸ばすが身長が150cmと小さい私は、長身である男の頭までしか手が伸びない。
『あのっ、拾ってくれて、ありがとうございます。
あっ、返してください。』
男を睨みながら、返して欲しい事を伝える。
「松村北斗です。」
「はい？？」
「僕の名前。松村北斗です。」
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イチゴネコ(プロフ) - オ○ジナルフラグが立っております! ご本人様の名前を使わせてもらっているのなら、オリ○ラのチェックマークを外さないと違反になりますよ〜。 (2022年3月27日 20時) (
レス) id: 5e5c398b51 (このIDを非表示/違反報告)
たかっち(葉月)(プロフ) - 初めまして！とても楽しく読ませていただきました。続きがとっても気になります！！楽しみにしていますね。 (2022年3月27日 20時) (レス) @page13 id: 2cfc0e60bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sion | 作成日時：2022年3月16日 1時
