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陽太郎に対するヒュースの正論パンチに興味を持った迅さん。興味ありげに彼を見る。
それに返事をしたのは陽太郎だった。
「おれとAがデータをたたきこんだからな！」
「へえ」
そんな可愛らしく胸を張る陽太郎を見て、ヒュースが口を開いた。
「…ヨータローには悪いが、タマコマは部隊の総合力で数段劣る」
「でもこのまえは勝った！」
「今回は敵の戦力もマークのされ方も違う。オレが見る限りタマコマに勝ち筋はない。おまえもそうだろ」
「そうだね」
「えっ…Aもそうおもうのか？！」
あまり口は挟みたくなかったが、目があったので思わず同意してしまった。
そんな私達をみて、迅さんは賭けを提案した。
玉狛第二が負けたらなんでも望みを聞く。そして当然その逆も然りだと。
「どうだ？自信あるんだろ？Aも」
「…うん」
「よし！おれのおやつも たまこまにかけよう！」
と可愛らしい陽太郎。昼に支部長が買ってきたたい焼きを賭けるらしい。
そんなことしなくても私の分をあげるから全然いいのに…！
陽太郎の笑顔のためならなんだってするのさ私は。
対するヒュースは怪訝な顔で迅さんを見た。
「貴様…何を企んでいる？」
目を細めて迅さんを睨みつけるヒュース。
フードを被っているせいで、殺人鬼や強盗犯の類いにしか見えない…
恐ろしや。
「何ってただの賭けさ。分が悪い賭けは嫌いじゃないんだ」
「…いいだろう。そっちが出した条件だ。忘れるなよ」
「もちろん。Aもだからね」
「うん」
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ろいど(プロフ) - 一気読みしました！！更新待ってます！ (2022年2月25日 16時) (
レス) id: 5682104901 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - 続き楽しみに待っています！！！！ (2021年12月15日 0時) (レス) @page36 id: 6f7b9e6ac6 (このIDを非表示/違反報告)
白昼夢(プロフ) - 続編ありがとうございます！この作品大好きで、更新されるのいつも楽しみに待ってるので頑張って下さい！！応援してます！ (2021年2月16日 22時) (レス) id: e0fa08789a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名 | 作成日時：2021年2月16日 21時
