第9話 男の子って怖いわぁ ページ10
貴「別に寝てもいいけど」
赤「いいんですか!」
貴「けど!変なことしないでくださいね。」
下心ありそうだから。
もし、変なことがあったら嫌だから。
赤「寝ましょうか。今日は疲れていますから。」
貴「うん。」
いや、緊張するんだが!
普通に寝ないでよ!!
貴「じゃ、じゃあ、お邪魔します。」
う〜ん。眠やすそう。
さすが、高級布団!!
赤「かわいい。」
貴「へ?」
赤「抱きしめたいな。A」
貴「さ、さっき約束したじゃないですか!」
赤「敬語やめて。ぎこちないから」
貴「自分勝手な人!ふんっ」
もう、怒っちゃたもんね。
知らない!
ぎゅ・・
赤「ごめんね。許してよ。」
貴「んんん〜///」
バックハグ状態なんだけど!!
死ぬかも・・
貴「やめて、よ、恥ずかし、い」
赤「えぇ〜。どうしよっかな。ニコッ」
完全に楽しんでる!
貴「何したら、離してくれますか?」
赤「別に、何しても離さないけど。」
貴「あの、どうして急に人格変わるんですか」
赤「え、やっぱり甘えたいからかな。」
貴「どうして私なんですか。」
赤「いったじゃん。中2のとき・・」
ダメだよ。A泣いちゃ。
赤葦さんが困るでしょ。バカっ!
けど、どうしても目には涙がたまっていた。
赤「あ…、ごめん。‥‥大丈夫?」
貴「赤葦さん、どうしてそんなに、も私を好きになってくれ‥ッるんです‥か?」
お兄ちゃんから、あんなこと聞いたから余計だよ。
赤「君のかわいいところ、しっかりしてるとこ。ほかにもいっぱいあるけど、
けど、これが一番かな。
周りをよく見てること。
かな。こんな俺は君にはもったいないけど、これだけは言える
絶対幸せにするから、ずっと俺の横にいてほしい…な。」
なんでそんなに、優しいの?
スキになりたくないのに、スキになっちゃうじゃん。
貴「わかんないけど、たぶんいいんじゃないかな?」
遠まわしだけど、ちょっとだけだからね。
第10話 お兄ちゃんから聞いた話→←第8話 そんなの覚えるわけないじゃん!!
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ハルスケ(プロフ) - 苺タルトさん» 苺タルトさんありがとうございます!これからも頑張ります! (2月7日 16時) (レス) id: 55b59344d6 (このIDを非表示/違反報告)
苺タルト - ハルスケさんの作品大好きです!いつもありがとうございます! (2月6日 17時) (レス) @page7 id: 6a1e830d5f (このIDを非表示/違反報告)
ハルスケ(プロフ) - 東さん» 東さんありがとうございます!この作品正直あまり上手に作れなかったので、そう言ってもらえてうれしいです! (12月28日 16時) (レス) id: 55b59344d6 (このIDを非表示/違反報告)
東 - すごいのめり込んじゃう面白い作品です! (12月28日 13時) (レス) @page37 id: 09bc7e3967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハルスケ | 作成日時:2023年2月12日 0時