第3話 同居なんて聞いてねぇ ページ4
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母「よかったわね、みんな知り合いで。」
父「そうだな。」
‥よくはないけどさぁ、
赤父「それでは、蒼太郎さん。例の件を、」
許嫁のお父さんがそう言う。
例の件って、なんだ?
赤父「京治、Aちゃん、君たちに同居してもらうよ。」
同居かー、楽しそうだな…。
ッはぁ?! 何それ聞いてない!!
『お父さん!!どうゆうこと?』
父「まぁまぁ、そんな怒らないで。大丈夫だよ。」
絶対、大丈夫じゃないじゃん!
同居もまだしも、まだ会って5分もたってない人とすごすなんて!
『絶対に嫌です!』
こんなに怒ったの久しぶりだ。
もうちょっと話し合ってほしかった。
赤父「そうか。まだはやかったかもな。すまない。Aちゃん」
そう!それでいいの。
同居なんて早すぎるし。
母「けど、京治君がいいなら、いいと思うけど。」
お母さん、余計なこと言わないで…!
「俺は、全然いいですけど。」
え、女の子と同居ってちょっと嫌じゃん。
もしかして女たらしだったりして。
母「それなら、いいんじゃないの?」
父「あぁ。賛成だ。」
赤父「それで、決まりですね。少しだけですからね、Aちゃん。」
『‥‥はい…。』
むかつく、むかつく、
許嫁の人がこっちめちゃ見てる。
光「大丈夫だってA!俺がいつでも泊まりに行ってやるよ。」
『…ほんと…?』
光「おう!!」
そう、私が引っ越したくなかった理由はお兄ちゃんと離れ離れになるからというのもあった。
これだからブラコンと言われるのか‥‥。
赤父「早速、向かいましょうか。新しい新居に。」
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ハルスケ(プロフ) - 苺タルトさん» 苺タルトさんありがとうございます!これからも頑張ります! (2月7日 16時) (レス) id: 55b59344d6 (このIDを非表示/違反報告)
苺タルト - ハルスケさんの作品大好きです!いつもありがとうございます! (2月6日 17時) (レス) @page7 id: 6a1e830d5f (このIDを非表示/違反報告)
ハルスケ(プロフ) - 東さん» 東さんありがとうございます!この作品正直あまり上手に作れなかったので、そう言ってもらえてうれしいです! (12月28日 16時) (レス) id: 55b59344d6 (このIDを非表示/違反報告)
東 - すごいのめり込んじゃう面白い作品です! (12月28日 13時) (レス) @page37 id: 09bc7e3967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハルスケ | 作成日時:2023年2月12日 0時