第14話 音駒のクロ ページ15
.
何もすることはなかった。
ただひたすらに、お兄ちゃんを見ていた。
木「あかーし。トス!!」
赤「俺はトスではありません。」
こんな話がずっと続いていた。
それにしても、烏野と音駒はすごい戦いをしている。
スパイカーの人すごいな〜。
その時、事件は起こった。
清「Aちゃん!危ない!!」
黒「あぁ!!」
あのスパイカーのスパイクが私に向かって飛んできた。
すごい速いスピードで飛んでき、さすがの私でもよけそうになかった。
ドンッ!!
見事に私に命中したのであった。
バランスが崩れ,
倒れてしまった。
清「Aちゃん!!しっかr」
黒「だ、だいじょうb」
あぁ、みんな何言ってるかわかんない、、よ。
貴「んん。ん?ここは?」
意識が戻ったみたい。
赤「A!!大丈夫ですか?」
木「おい!A心配したぞ・・」
みんな、来てくれたんだ
貴「あっれ〜。大げさだな。大丈夫だよ・・」
実は、顔が痛い。ひりひりする。
貴「ふ、二人は練習に行っていいよ。気にしないで。」
ぎゅ・・
赤「心配したんだからな」
赤葦さんの目には、涙がたまっている。
貴「ご、ごめんなさい。」
木「Aは悪くないからな。」
そういって、、赤葦さんは私を離した
黒「大丈夫ですか?オジョーサン?」
貴「はい。」
この人は、私にあてた人!!
それにすごいスパイクの人だ!!
貴「あ、あの。すごいスパイクですね!感心しました。」
赤木黒「??」
黒「それはありがたいんだけど、ごめんなさいね。」
赤「そうですよ。」
クロ「それじゃあ、お顔を傷つけてしまったので・・・
すっ・・・
その人は私の頬に手をおいた。
あったかくて大きい手。
赤葦さんとは違う感覚。
クロ「俺のお嫁に来ないとですね?オジョーサン?」
貴「へ?////」
なんで、照れちゃったんだろう。
クロ「女性ですから、ね。ぜh」
赤「冗談もそろそろやめてもらえますか」
赤葦さんがその人の手をつかんだ。
ぎゅっと強く。
木「ちょ、赤葦?黒尾もやめろよ」
クロ「俺は本気だけど。赤葦君?君には関係ないでしょ?」
赤「関係あります。俺も好きですから。・・」
あ、そこは守ってくれるんだ。
優しいな赤葦さん。
クロ「じゃあ、俺らライバルってことでいいんですね?」
赤「受けて立ちますよ」
あらあら、大波乱の予感?
29人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハルスケ(プロフ) - 苺タルトさん» 苺タルトさんありがとうございます!これからも頑張ります! (2月7日 16時) (レス) id: 55b59344d6 (このIDを非表示/違反報告)
苺タルト - ハルスケさんの作品大好きです!いつもありがとうございます! (2月6日 17時) (レス) @page7 id: 6a1e830d5f (このIDを非表示/違反報告)
ハルスケ(プロフ) - 東さん» 東さんありがとうございます!この作品正直あまり上手に作れなかったので、そう言ってもらえてうれしいです! (12月28日 16時) (レス) id: 55b59344d6 (このIDを非表示/違反報告)
東 - すごいのめり込んじゃう面白い作品です! (12月28日 13時) (レス) @page37 id: 09bc7e3967 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ハルスケ | 作成日時:2023年2月12日 0時