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第10話 お兄ちゃんから聞いた話 ページ11

貴「ごめんね。急に泣いちゃって。」


赤「どうして泣いたの?」



貴「お兄ちゃんから聞いたんだけど、


 
〜家での話〜


光「A!!聞いてくれよ。うちのセッターの赤葦が好きな人できたんだって。」


貴「そうなんだ。」




‥ていう、たったこれだけの話があったの。だから、それは赤葦さんじゃないかなって。」





赤「それ、俺じゃない。新人の1年生だよ。セッターだからね。」


貴「わ!私の間違いだったんだ。すみません。」





赤「いいよ。だから、もう一回したいな?」


貴「いやです。寝ます。」






次の日




赤「おはようございます。よく寝れましたか?」


貴「おかげさまで、よく寝れませんでした。」



そう、あれから赤葦さんは私を抱き枕にして・・・



赤「すみません。つい、かわいいんでね。」


そういって、私の頬を触った



貴「や!やめてください。・・」


赤「ご飯出来てますよ。どうぞ。」


貴「ありがとうございます!」(切り替え早っ)


赤貴「いただきます。」


貴「おいしい!すごいですね。」


赤「いえ、そんなことは」



料理男子ってやつか・・・


モテそう・・



赤貴「ごちそうさまでした。」


貴「それでは、学校に行きましょう!!」


赤「いいけど、その前にちょっとこっち来て?」


貴「はい?・・」


私は赤葦さんの前に立った。


そしたら、


ちゅ・・・



ピリッとした感覚。


赤「俺のだからね?じゃあね。」


貴「き、キスマってやつ?」





学校
山田ももか「えぇ!A!首どうしたの?」
堀みいな「誰につけられたの!言いなさいよ。」
大谷ゆみ「へぇ〜。すげぇ」


貴「えっと・・虫刺されだよ?」


これ、言っちゃダメだって言ってたから。


山田ももか「よかったぁ〜。Aに変な虫ついたら嫌だからね」


貴「大丈夫だよ。」


この3人は仲良くて、山田ももかはずっと昔からの友達。

なんでも、相談に乗ってくれていい友達。





部活



西「ローリング、サンダー!!」


日「かっこいいっす!!」



いつもと同じだな。よかった〜


こっちは色々あったからなぁ・・



清「Aちゃん?大丈夫?」

貴「へ?何がですか?」

清「クマできてるから。」

貴「あぁ。昨日いろいろあって。えへへ」

清「なんかあったら言ってよ。」

貴「はい!!」



優しいな。先輩・・

第11話 のやっさん?→←第9話 男の子って怖いわぁ



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ハルスケ(プロフ) - 苺タルトさん» 苺タルトさんありがとうございます!これからも頑張ります! (2月7日 16時) (レス) id: 55b59344d6 (このIDを非表示/違反報告)
苺タルト - ハルスケさんの作品大好きです!いつもありがとうございます! (2月6日 17時) (レス) @page7 id: 6a1e830d5f (このIDを非表示/違反報告)
ハルスケ(プロフ) - 東さん» 東さんありがとうございます!この作品正直あまり上手に作れなかったので、そう言ってもらえてうれしいです! (12月28日 16時) (レス) id: 55b59344d6 (このIDを非表示/違反報告)
- すごいのめり込んじゃう面白い作品です! (12月28日 13時) (レス) @page37 id: 09bc7e3967 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハルスケ | 作成日時:2023年2月12日 0時

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