許嫁の赤葦さん ※修正※

第1話　許嫁、聞いてねぇし？ ページ2

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『は？許嫁？』





今年から、烏野高校のぴっかぴっかの1年生になった、木兎A15歳


ちなみに、バレーが大好きで烏野バレー部のプレイを見たかったから烏野にはいった。


まぁ、お兄ちゃんは梟谷なんだけどね・・

で、来週からの学校の準備してたらさ・・



母「そうよ！あなたに許嫁できたの。大丈夫、イケメンだから」



まって、意味わかんない、 許嫁って何があったらできるのよ！！


…チェ、お兄ちゃんみたいなイケメンと結婚するって決めたのに。



『い、許嫁なんて、急にできるもんなの？』



母「それがね、そっちの会社と合併することになってね。ずっと、長続きさせるために結婚してもらうそうよ。」



話を聞くと、色々事情がありそうだ。




『そっか。それならしょうがないかもね』




母「ごめんね。ほんとはこんなことしたくなかったんだけど。でも、相手もバレーが好きみたいよ。気が合うかもしれないわ！」




『……‥うん。わかった。で、いつ会うの？』






母「それがね…‥明日らしいの。」



『あ、明日？！結構、早いんだね・・』




母「そう！だから明日着付けをして、会場に向かうわよ。」




『わ、わかった…。』




突然の報告にびっくりする。


‥‥‥許嫁、か‥。

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