先輩二人にセクハラされて困っています【呪術廻戦】

６、お兄ちゃん登場 ページ9

「おはよう、東方天さん！」


『おはよう灰原君、七海君』


「おはようございます、東方天さん」


『東方天って呼びにくいでしょ？Aでいいよ』


「じゃあAちゃん！」


「はぁぁあ？？？誰の許可得てこいつのこと下で呼んでんの？」


『許可したのは私です。別に先輩が許可する必要ないでしょう』


「私以外にあんまり下で呼んでほしくないね」


「めんどくさい人達ですね」

溜息を落とす七海君を睨みつける先輩達怖い...

ードタドタバンッ！バキィ！！


「Aちゃぁぁああん！！！」


『お兄様？！！』

教室の扉を豪快に破壊したのは、私の兄だった
扉を破壊する必要はなかっただろうに
普通に入ってきてよ

「うわぁ...てか龍箭じゃん、何しに来たの？」


「Aちゃんが心配できた！」


『お、お兄様...な、何でここに？え、京都にいるはずよね？』


「お兄ちゃんはAのことが心配で心配で東京まで来ちゃった」


「何お前シスコンだったのかよ、キッモ」


「何を言っている！妹を心配するのは兄として当然のことだろう！」


「それはそうだけど、流石に心配だからって京都から東京までしかも学校がある日に来ないでしょ」


『ま、まぁ心配してくていたのは嬉しいんだけど流石にここまで...』

お兄様は心配性だなーとは思っていたけど、まさかここまでとは
ストーカー気質の兄と離れたくて東京校にきたのに...

「元気そうでよかった。なぁ君たちAちゃんと距離近くないか？君たちはAちゃんの何あのさ」


『あ、お兄様この人たちはただのせんp』


「「彼氏・夫」」

五条悟と夏油傑は私の頭と肩に腕を乗せながら答える
んんん？？？いつそんな関係になりましたっけ？？
重いから腕どかしてほしい

『誤解を生む発言はやめてください』


「な、何だと？！いつの間に男ができたんだ！」


『ご、誤解よ！』


「お兄ちゃんは認めないぞ！！何処の馬の骨かもわからない男なんて！お前たちにも妹はあげねぇからな！こんな奴らとは別れなさい！こんな可愛い妹誰しもが欲しがるだろうけど、あげねぇぞ！」


『だから誤解だって何回言ったらわかるのよ、このばか！！』


「なっ！！！い、今...Aちゃんが俺に馬鹿と言ったのか？！」

私は無言で頷く

「お兄ちゃん傷つくよぉ」

あからさまに落ち込む兄を引きづり無理矢理京都に帰らせる


(((((なんだったんだ？？？)))))

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