百廿参話《許可申請》 ページ23
地獄が落ち着きを取り戻していたある日
ベ｢今戻った。｣
『おかえり、ベック。何だった？』
Aの第二補佐官として動いているベックマンが、閻魔殿から戻ってくる。
鬼灯に呼ばれて行っていたのだ。
ベ｢それが、浦ノ安の尊？から、二十二名ほど連れて訪問してもいいかと聞かれたらしい。
あと脱走したウチの世界からの亡者の確保。｣
『浦ノ安の尊．．．あそこか。』
ベ｢デ○ズニーってとこのヴィランズ界のヴィランズを、この世界からリクルートしたいのだと。｣
『そう．．．まぁ、あそこだもんね．．．』
ベ｢どうする？｣
『．．．うん。来てもらおう。』
ベ｢分かった。来週でいいか？｣
『うん』
ベ｢そう返事をしておこう。｣
『ありがとう』
ベ｢おう。｣
そして次の週
セ｢13時からだったか？｣
『うん。』
時刻は12時半。
イ｢十王達とその補佐官一人ずつ、全員揃ってるよ。｣
ク｢十王達は用意した席に着席済みだ。補佐官は傍に待機してる。｣
『うん。僕達も行こう。』
皆｢おう。/えェ。｣
『氷雉、桃鳥、鰐助、溶犬、光猿、イゾウ、ベック、センゴクは順番に、僕の席の左右に、待機。』
8人｢｢｢｢｢｢｢｢了解｣｣｣｣｣｣｣｣
10分前に、謁見の間に入る。
すると、座って話していた十王達が、立ち上がって一斉に礼をした。
『．．．来てくれてありがとう。十王達。』
十王｢は。｣
『あと十分。私も席に着くが、楽にしておれ。』
十王｢御意。｣
十王の席の後ろ、一段高いところに用意された席に、Aが座る。
ちなみに、Aの席と十王らの席の間には、御簾のようなものがあり、Aや指名された8名の姿は影しか見えない。
指名された8名も、適当に配置につく。
そして十分後
イ｢時間だ、お嬢。｣
『うん』
十王含め、全員がしっかりと配置に着く。
『じゃあ、呼ぶよ。』
全員が返事をする。
すると、Aが本来の姿に。
謁見の間に、二十二名と浦ノ安の尊が現れる。
浦｢彼らとの謁見をお許し下さりありがとうございます、
浦ノ安の尊が、一番前で礼をする。
すると、後ろに並んでいる二十二名も、各々の国の最上級の礼をする。
『(．．．御簾を。)』
ド｢(おう。)｣
ドフラミンゴの能力で、御簾が上げられる。
浦｢！｣
『．．．よく来てくれた、浦ノ安の尊。』
浦｢お会い出来て光栄です、鬼宮A様。｣
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宵桜の館(プロフ) - たくあんさん» ありがとうございます！時間はかかりますが、少しずつ更新再開しますので、よろしくお願いします！！ (2022年6月6日 7時) (
レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
たくあん - 宵桜の館様........。なんですか！？この素晴らしい小説は！続きが気になります！ (2022年6月1日 17時) (レス) @page21 id: fcc490c4df (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - シンアさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年11月30日 9時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - 宵桜の館様！めちゃめちゃ面白かったです！みんなが死んじゃって悲しかったケド、死後でみんなと会えててうれしかったです！！これからも頑張ってください！ (2021年11月30日 0時) (レス) @page21 id: a3f48aea4e (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - sakisakuさん» ありがとうございます！！是非お願いします！ (2021年11月4日 12時) (レス) id: 7497236953 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時：2021年6月9日 10時
