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ふん、と気合を入れたように両膝を叩けば スタスタと1階へ降りていった。妖怪であっても猫っていうのは無条件で可愛いんやなぁ。
「 なあ、‥ ハマちゃんって、、どこからどうなったらハマちゃんになるん ‥ ？」
濱『 あぁ、ハマちゃんってのは ‥ 。 ハマタっていう‥ なんて言うかな 。現世でいうたら 名字みたいなもんか。陰世の奴らには 名字はないねんけど、 俺の場合やと 家系から取った呼び名があんねん。』
「 へぇ 〜 ‥ 」
濱『 因みに トモも あるで？ ここ 神屋っていう所やから カミちゃんって呼ぶやつも居る。でも 淳太は ‥ 元は人間やから、あんまり中間っていう名字は名乗らん方がええな。名前聞かれたら 淳太だけ言えばええ』
「 あ、やからさっき 」
濱『 そう、 周りに居ったからなぁ。』
胡座をかいて ずずず、とお茶を啜りながら一息つく。
しばらくすると1階から 大きめの箱を持ってきたトモヒロさんがやってきた。
神『お待たせ！ さあ 測るで！』
「え、え、俺はどうしてれば ‥ 」
神『俺の指示した通りに立っててくれればええよ！ ‥ あーでも、帯はとって欲しいかな？』
濱『 あれ、帯チヨ結びやん！ 淳太チヨから教えて貰ったやろ？』
「なんで分かるん？」
濱『 簡単かつちょっと格好良く見える結び方やねん。 ‥こらぁ チヨ、淳太の事気に入っとるわ(笑)』
‥ めちゃめちゃ嬉しいことを言われた。 ‥ なに、ツンデレやん。
‥ めっちゃ可愛ええやんチヨさん。 帰ったら 撫でたろ〜
神『 はいはい、 手際良く行くで！』
濱『どんくらいで終わる？』
神『んー、淳太さんの体を使うのは 、せやな ‥ 5分も掛からんと思うわ。 でも完成までは早くても1日かかるから明日までには 渡せると思う 』
濱『 ほぉ〜、そんなもんなんや？』
神『そんなもんかな。‥ はい淳太さん あっち向いて！両手は横に伸ばす！』
「は、はいっ」
濱『ははは w 』
メジャーのような紐？で測っては紙に書き また測っては紙に書きを繰り返す。何回か くるっと体が回されちょっと目が回ってる。
そんな俺を他所に測りながら ��意外と肩幅あんねんなぁ��とか��腕とか足も綺麗やなぁ��とかぼそぼそ褒められるのでなんだかちょっと恥ずかしい。
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神(プロフ) - 初コメント失礼します！この話とても大好きで毎回楽しみにしてます！ホラーな所は本当にヒヤッとしたけど他の場面はとても読んでてほんわかした気持ちになれますw更新頑張ってください！ (2018年6月6日 18時) (
レス) id: 46680c480d (このIDを非表示/違反報告)
くみとう - すごく好きです！！更新楽しみにしています！( =＾ω＾) (2018年5月31日 22時) (レス) id: 9a1c591efa (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - 頑張って下さい。！お話期待してます！(ΘヮΘ)(∂∀∂) (2018年5月30日 20時) (レス) id: 46ed081ddd (このIDを非表示/違反報告)
燐華(プロフ) - こんな感じの世界観大好きです！！更新頑張ってください、楽しみにしてます！！ (2018年5月28日 0時) (レス) id: 86092476e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わしゃ | 作成日時：2018年5月27日 18時
