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��ごゆっくり〜��とひらひらと手を振るハルさんにぺこ、と頭を下げつつ店の奥の階段を上り部屋へと招かれる。
どうぞ、と促された座布団へ正座し 湯のみに入ったお茶を渡される。タカヒロもトモヒロさんもどちらも何も話さず、ただただ気まずい時間が流れる。
‥ そして、なんだこの、招かれてない 感。
神『 単刀直入で申し訳ないねんけど、‥ ハマちゃんの相談って 、その人間のことやろ？』
濱『‥ おん、 せやねん。淳太の事やなんけどな？』
「 ‥‥‥ 。」
神『 ‥ ハマちゃん。人間連れてくるん何回目やねん。』
濱『 やから、その事やねんって。 まあまあ、淳太が陰世に来た経緯から聞いてくれ。』
そう言って、タカヒロがここに飛ばされた瞬間からさっきまでの経緯を ちょいちょい俺に確認しながら トモヒロさんに話す。てか、ハマちゃんってタカヒロのことやろうか。 ‥ そうやろな。
神『 ‥ あぁ〜 ‥ 童霊が かぁ、、』
濱『 うん。‥ やからまあ、、そういうことや。 調べが着くまでこの世界に住む事になるから、１〜２着 着物 仕立ててやってほしいねん。』
神『 う〜ん ‥ そういうことやったんか ‥ 、そういう事ならしゃあないか。作ったるよ！えっとぉ ‥ 淳太さん、やったよね？』
「‥ あっ、はい、淳太です。」
出会ってから今まで、とは言ってもそんなに時間は経ってないけれど今まで俺に鋭い目しか向けて来なかったトモヒロさんが、先程と全く違う優しい目をして俺を呼ぶ。 そして、眉を下げ 優しくなった声色で話し出す。
神『 ‥ ごめんなさい。来たくて来た訳やないのにさっきあんな目で見てしもうて。嫌やった ‥ やんな？』
「 え？‥ いやっ だ、大丈夫です、、」
神『 ほんまごめんなさい。‥ めっちゃ人間の匂いしたから、ハマちゃんに変な奴憑いたって思って、、』
濱『んは、こんな匂いの強いヤツそうそう居らんからなぁ。トモも鼻ええし、めっちゃ臭いやろ(笑)』
神『いや、臭くはないけど(笑) ‥ でも濃いなぁ、ハマちゃんの匂いも混じってるからもっと変やった。』
「す、すいません ‥ 」
そういうと ��あ、ちゃうねんちゃうねん！��と慌てたように訂正する。
‥ さっき一瞬でも( 初めましての奴にガン飛ばす金髪の怖い兄ちゃん)と思ったことを謝りたい。こんなに可愛えやないか。
神『 うしっ、そうとなったら寸法計らなあかんね、待ってて？ 測りとか見本持ってくるわ！』
濱『おう〜 』
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神(プロフ) - 初コメント失礼します！この話とても大好きで毎回楽しみにしてます！ホラーな所は本当にヒヤッとしたけど他の場面はとても読んでてほんわかした気持ちになれますw更新頑張ってください！ (2018年6月6日 18時) (
レス) id: 46680c480d (このIDを非表示/違反報告)
くみとう - すごく好きです！！更新楽しみにしています！( =＾ω＾) (2018年5月31日 22時) (レス) id: 9a1c591efa (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - 頑張って下さい。！お話期待してます！(ΘヮΘ)(∂∀∂) (2018年5月30日 20時) (レス) id: 46ed081ddd (このIDを非表示/違反報告)
燐華(プロフ) - こんな感じの世界観大好きです！！更新頑張ってください、楽しみにしてます！！ (2018年5月28日 0時) (レス) id: 86092476e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わしゃ | 作成日時：2018年5月27日 18時
