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悪魔 ページ27

私達が笑うのを辞めるのと同時にまたあの嫌な音が鳴り響いた 。レト君と私は反射的に身を寄せあい私を守るように抱きしめてくれた 。
キヨ『はいはーいお楽しみのところすんませーん 。取り敢えずレトさんはAから離れてくんね?』横目で見た彼の顔はその声音からは感じられないほど恐ろしかった 。レト君の私を抱きしめる腕に力がこもる 。
レト『嫌や 。』
レト君の返答を聞くなり此方に近づいてくる音がした 。段々と私も怖くなり涙目になりながらもレト君を抱きしめ返した 。
キヨ『チッ、今、直ぐに、離せ 。』
そう告げた声音は怒りで震えているようにも聞こえた 。それでも一向に離そうとしないレト君に痺れを切らしたのかキヨが何かを振り上げる姿が見えた 。私は咄嗟に「まって!!!」と大きな声を出し制止した 。
「分かった 、離れればいいんでしょ?」多分私の声はとても震えていたと思う 。ゆっくりとレト君の腕から抜け出した『ちょ、Aちゃん
… !!』レト君が私を止めるがちゃんと危害をくわえられそうになった時には止められる距離に離れたので大丈夫だ 。
キヨ『はッ 、随分必死だなァ 、A』
「あんたが私の名前口にする資格なんてない」精一杯睨みながら告げてやった 。殴られると思ったが意外にも平然としているキヨに恐怖を感じた 。
キヨ『へいへい 、今からすんのは交渉だ』
【は?何言ってんの?こいつ】これが私とレト君の素直な感想だ 。

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?まひる◎(プロフ) - ゆたんぽさん!遅くなってすみません、これからも楽しんでみてってください!! (2019年4月29日 12時) (レス) id: 27be3be68f (このIDを非表示/違反報告)
*ゆたんぽ*(プロフ) - はじめまして!読ませていただきました!これからも,楽しみにしてます! (2019年3月31日 20時) (レス) id: 27f8ddc76b (このIDを非表示/違反報告)
バカ野郎(プロフ) - キヨのヤンデレが尊いですw (2018年3月25日 17時) (レス) id: 3ee06b59a9 (このIDを非表示/違反報告)
バカ野郎(プロフ) - アンパンからバカ野郎になって帰ってきました!w (2018年3月25日 17時) (レス) id: 3ee06b59a9 (このIDを非表示/違反報告)
楼莉(プロフ) - アンパンさぁん (2018年3月19日 22時) (レス) id: d010673956 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まひる | 作成日時:2018年2月24日 18時

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