ね ページ1
.
毎晩聞こえる声、
『ジェ、イド、せんば、やめ、てっ、くださ、…』
おれ小エビちゃんの事好きだけどね、
この時の小エビちゃんの声大っ嫌い、
「分かりますか?僕はこんなに好きなんですよ…
監督生さんなら分かってくれますよね?ねぇ…?」
ねぇ、ジェイド、やめてよ
小エビちゃんの事好きなのは分かるけど
傷付けるのはやめてよ、そろそろさ、
絞めるよ、?
『わかり、まっ、ヒュッ』
「分かってくれればいいんですよ、
僕だけを見てください、
僕の後を着いてきてください、
ねぇ、監督生さん、
.
僕が吐いた息だけを吸っていてください、」
『ゲホッ、ケホッ…も、やめ、て… グズッ』
「嗚呼、醜い顔で流す涙さえ美しい、
監督生さん、明日も僕だけを見てて下さいね…?」
ガチヤッ
「おや、フロイドまだ起きていたんですか」
あ、終わったんだ、
小エビちゃん解放されたんだ、
「あぁ〜、うん、なんか寝れなくてさぁ。」
俺がやられてる訳じゃねーのに何かね、涙出てくんの
なんでだろーね、
「では僕はもう寝ますので、おやすみなさい」
「おやすみぃ〜」
.
「ねぇ、小エビちゃん、
そんなに泣いてんのになんでジェイドんとこ行くの?」
『酷いことされても、ジェイド先輩が好きだから、』
へらって辛そうに笑う小エビちゃんみててさ、
放っておけなかったんだよね
ごめん、小エビちゃん、
.
ぎゅっ…
25人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りた(プロフ) - 月璃狐さん» ありがとうございます!!嬉しいです! (2020年8月14日 23時) (レス) id: 1bb3c88886 (このIDを非表示/違反報告)
月璃狐(プロフ) - 話が深い……あっ面白かったです!!!!ほんとに初描きですか?!ってレベルで上手いです!ほんとに神作ありがとうございます!!!! (2020年8月14日 2時) (レス) id: 0f0d9564e2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りた | 作成日時:2020年8月10日 23時