慣れてく ページ8
◆紫
街灯の白いライトに照らされて笑う淳太は、儚くてすごく綺麗やと思った。
こんな綺麗な人に好かれてるんや、俺。
そう思う間にも俺の口はよう喋る。淳太が少しでも気まずい思いせえへんように。
でも、
目が合うたびに。
淳太の口角が上がるたびに。
なんだか嬉しくなった。
俺の事を好きな子が、俺の話を聞いて笑ってくれとる。
青春中の高校生みたいな気分やった。
｢……でな、そんとき照史が……あ、着いてしもた｣
早かった。まだ淳太の顔を見てたかった。
｢……う、うち、あがってく！？ほら、今の話も聞きたいし！！｣
バッと音を立てて、勢いよく顔を上げた淳太。
耳が赤い。きっと緊張してるんやろな。好きな人やからな。一応。
淳太は提案を叫んだ後、黙って下を向いた。
かわええな。
｢…ほんならお邪魔しよかな｣
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ばと担(プロフ) - こうさん» 返信ありがとうございます！ ですよね！はまじゅんなんであんなに尊いのにみんなは気づいてくれないんでしょうか…w (2019年5月5日 15時) (
レス) id: 32431643fe (このIDを非表示/違反報告)
こう(プロフ) - ばと担さん» ありがとうございます！はまじゅん素敵なカプなのになかなか供給がなくて自作しました笑 (2019年5月3日 8時) (レス) id: d684a5e74e (このIDを非表示/違反報告)
ばと担(プロフ) - はまじゅん好きなんで、めちゃくちゃ面白かった（？）です！キュンキュンしました！ 更新、お疲れ様でした！ (2019年4月16日 17時) (レス) id: 32431643fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こう | 作成日時：2018年8月14日 3時
