八歩目 ページ10
二郎side
そりゃあいきなり言われたら驚くよな
向こうで大半の女子が誰が俺達と組むかで揉め合ってんのに急にグループ組んでもいいって聞くんだから
「あ、いや…嫌だったら別にいいんだけど…」
普段女子に話すときはこんなに緊張しないのになんでだろ
Aちゃんの前だからかな
てか近くで見るとすげー可愛いな
目おっきいし、まつ毛長いし、唇めっちゃプルプルしてる
やべぇ…
って俺は何考えてんだよ、本人目の前にいるのに
考えてることバレてねえよな
『あの、本当に私達でいいの？ほかのみんなが二郎くんとがいいって言ってるけど…』
「そんなの別に気にしてねえ、俺達は水澤さんのグループとやりたかったから」
言っちゃったー
俺の気持ちバレたかな…
「二郎くんがそう言ってるんだから組もうよ」
「そうですよ、遠慮をする必要はありません。」
『そうだね、じゃあお願いします』
こうしてグループが決まったところで実験に取り掛かった
俺と一緒になれなかった女子たちは
「Aちゃん達ずるーい」
とかなんとか言ってたけどそんなの気にしない
Aちゃんと同じグループになれたんだから、他人のことなんてどうでもよかった
普段、依頼しに来てくれるときくらいしか話をしないから距離を縮めるチャンスだ
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女王(プロフ) - カミサマさん» 応援ありがとうございます。ご期待に添えるようこれからも頑張って更新を続けます！ (2021年6月21日 20時) (
レス) id: c75b1bd3e5 (このIDを非表示/違反報告)
カミサマ(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしています！ (2021年6月21日 20時) (レス) id: 18de018685 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クーカー | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/mmyu671
作成日時：2021年5月5日 16時
