十五歩目 ページ17
Aside
『え…？』
私は耳を疑ってしまった
7番？それって私達のグループと同じ数字
嘘だよね…夢だよね…
そう思っても調の持っている紙にははっきりと“7”と書いてある
どうしよう…
「7番の奴ら誰〜？」
呑気に鈴木くんが聞いてくる
ここで私達ですなんて言えるわけ無いじゃん
誰か変わってくれないかな…
そんな事を考えている私を気にせず鶴が
「うちらだよ〜」
と言ってしまう
それを聞いた瞬間周りがどよめいた
そして「なんでまた水澤さんのとこなの？」、「絶対狙ってるよね」とブーイングを食らう
運だとはいえ神様は意地悪だ
「やはり気にしているのですねA、」
『いや、別に』
そう答えても内心気にしてるよ
だってあんな事になって二郎くんに一番近づけたくない女子が同じグループになっちゃったんだもん
気にしない人のほうがすごいと思う
すると誰かが近づいてきた
「ねえ水澤さんたち、そのくじを私達のグループと交換してくれない？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
女王(プロフ) - カミサマさん» 応援ありがとうございます。ご期待に添えるようこれからも頑張って更新を続けます！ (2021年6月21日 20時) (
レス) id: c75b1bd3e5 (このIDを非表示/違反報告)
カミサマ(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしています！ (2021年6月21日 20時) (レス) id: 18de018685 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クーカー | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/mmyu671
作成日時：2021年5月5日 16時
