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『呪いを祓う…?』


父「そうだ。A、外を見てみなさい」


『?うん、わかった』



私は椅子から離れて窓を見る



そこには












『な、んだよ…この化け物は』









まがまがしい姿をした化け物がうじゃうじゃと群がっていた






私は唖然としながら椅子に座る






『あの、化け物は…?』


母「あれが呪いよ、呪霊っていうの」


『…あんなのが今までいたのか』


なんで今まで見えなかったんだ?


しかも外にいる人達は気づいていない…?


母「Aが今まで見えなかったのは私が結界を貼っていたから。Aは見える側の人間だったの」


『でも、外にいる人達は見えてないみたいだけど…?』


父「呪い、呪霊が見える人は少ない。そして呪いが見えない人を非呪術師と言うんだ」



知らなかった


呪いとかそういったものは作り話だと思ってたけど、実際には存在してたなんて…


『呪霊?ってさ、なんであんなにいるの?』


私は何とか自分を落ち着かせながら質問する


母「呪霊は人の身体から抜け出した負のエネルギー、それが具現化したものよ」




それから二人は色々教えてくれた


呪物、呪具、呪力、呪詛師、術式…



正直、非現実の世界は実在してたなんて考えられない


でもあんな化け物を見て、信じる他なかった


そして話していて一番の驚きは自分には術式があること


万有(ばんよう)術式」


主に影を操り、炎、雷の能力を使う術式


使いこなせば強い術式らしい



しかも私の家は御三家に並ぶ家系で常に狙われていた


それに恐れた私の家は普通家庭にまぎれて過ごしていくうちに今の神崎家が生まれたそうだ

第二章 夜蛾さん→←○



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設定タグ:呪術廻戦 , 高専時代 , 特級呪術師   
作品ジャンル:アニメ
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月見山 - ネタバレを含む可能性があるコメントをこちらで管理させてもらいました。コメントを書いて頂いてくれた方に、感謝しております!! (12月24日 11時) (レス) id: 1c5cb15ccc (このIDを非表示/違反報告)
月見山 - これからの展開をお楽しみに! (12月2日 16時) (レス) id: 1c5cb15ccc (このIDを非表示/違反報告)
月見山(無関) - つばめさん» コメントが遅れてすみません!!! (11月23日 8時) (レス) id: 1c5cb15ccc (このIDを非表示/違反報告)
月見山(無関) - らく。さん» コメントありがとうございます!!この何か月かロスが続いていたこの小説を読んでいただいてとても嬉しいです!!これからもこの小説をよろしくお願いいたします!! (2023年1月7日 23時) (レス) id: 1c5cb15ccc (このIDを非表示/違反報告)
らく。 - コメント失礼します!さしす組の先輩の話ってあるようでなかったりするのでとても嬉しいです!!夢主ちゃんかっこいい...!続きも楽しみにしてます!体に気を付けて頑張って下さい! (2023年1月7日 22時) (レス) @page26 id: 862a860d83 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月見山 | 作成日時:2022年2月26日 22時

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