検索窓
今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:57,909 hit

ページ40

.


五条「あの喋り方だと友達もいないじゃろう」

夏油「快く送り出せんのじゃ」


天内「学校じゃ普通に話してるもん!!」


『ハハッ…』

(お前らなぁ…)

五条と夏油が天内をイジった。それを天内が顔を赤くしながら否定する

それを見ていた私は思わず苦笑いをする

すると、天内は何かに思い出したのか慌てた様子で黒井さんに詰め寄る


天内「学校!!黒井、今何時じゃ!」

黒井「まだ、昼前ですがやはり学校は…」

天内「うるさい!!行くったら行くのじゃ!!」


それを聞いた五条と夏油と私はお互いに顔を見合って、首を傾げた



_____________________
_______


五条「はぁ!?」

急遽、天内の通う学校に行く事になった私達は離のプールで夜蛾先に報告した

五条「さっさと高専に戻ったほうが安全でしょ!」

私は黒井さんが座る傍で座り込む

上を見上げて見ると、黒井さんの表情は不安に満ちていた

《そうしたいのは山々だが、天元様のご命令だ。天内理子の要望には全て答えるように》


ピッ


五条「チッ」

プールサイドに座っていた五条は苛立ったように水面を蹴った

五条「ゆとり極まれりだな」


呆れた様子の五条は立ち上がりこちらに歩み寄る


夏油「そうゆうな悟、あぁは言っていたが同化後彼女は天元様として高専最下層で結界の基となる」


『…』


夏油が天内について話してる中、私は無言で黒井さんを見る

更に表情を固くし、悲しみに満ちていた


(黒井さん…)

今まで天内を世話してきた黒井さんにとって、やはり"同化"という残酷な選択肢は心に大きく傷をつけたのだ

夏油「友人、家族、大切な人達とはもう会えなくなるんだ」

.

◯→←◯



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (121 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
322人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 高専時代 , 特級呪術師   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

月見山 - ネタバレを含む可能性があるコメントをこちらで管理させてもらいました。コメントを書いて頂いてくれた方に、感謝しております!! (12月24日 11時) (レス) id: 1c5cb15ccc (このIDを非表示/違反報告)
月見山 - これからの展開をお楽しみに! (12月2日 16時) (レス) id: 1c5cb15ccc (このIDを非表示/違反報告)
月見山(無関) - つばめさん» コメントが遅れてすみません!!! (11月23日 8時) (レス) id: 1c5cb15ccc (このIDを非表示/違反報告)
月見山(無関) - らく。さん» コメントありがとうございます!!この何か月かロスが続いていたこの小説を読んでいただいてとても嬉しいです!!これからもこの小説をよろしくお願いいたします!! (2023年1月7日 23時) (レス) id: 1c5cb15ccc (このIDを非表示/違反報告)
らく。 - コメント失礼します!さしす組の先輩の話ってあるようでなかったりするのでとても嬉しいです!!夢主ちゃんかっこいい...!続きも楽しみにしてます!体に気を付けて頑張って下さい! (2023年1月7日 22時) (レス) @page26 id: 862a860d83 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月見山 | 作成日時:2022年2月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。