18.朝日に照らされて ページ23
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一通り話したいことが話し終わり、一息着いたところで信長はハッと何かを思い出したような顔をして話し出した。
「ああ、そうそう。マスターを襲った刀剣――――薬研、じゃったかの？そいつが意識を取り戻したそうじゃ。今は落ち着いとるらしい」
「へー。じゃあ会いに行こうかな。色々話したいし」
ほけほけとしながら二人がのんびりと薬研について話していると、廊下側の襖が勢いよく開いた。
「主がそういうと思い、薬研をつれて参りました！」
そして、少し白目を剥きつつある薬研藤四郎を抱えた長谷部が滑り込んできた。
「俺も居るぞ立香。さあ、早く薬研と話し、茶でも嗜もう！」
それに便乗したのか、三日月も反対側の襖を勢いよく開けてきた。
「よくわかんないけどこれが流行りなのかな？じゃあボクも！」
更に便乗したロマニが襖をそこそこの勢いで開ける。
「やあマイロード！命令を遂行して帰ってきたら随分と面白そうな状況じゃないか！僕も混ぜてくれないかな！」
丁度帰って来たマーリンも便乗してかなり勢いよく襖を開ける。
「うわやっべ」
各方面から襖を勢いよく開けられたことに驚きすぎて俺は一瞬固まって、思ったことをそのまま口に出してしまった。
「へし切ィ！マスターは寝起きじゃぞ！あまり叫ぶな！
あ、三日月の。茶は昼食後にな」
「それこそそっちもだ！」
あの二人が口論が少しうるさいな……と思っていると、三日月が話しかけてきた。
「この状態だ、昼食は俺が作ってくるとしよう。では立香、昼食に期待していてくれ」
そう言って三日月が部屋から出ようとすると、ロマニが三日月に話しかけていった。
「それならボクも手伝うよ」
「それは助かるな。よろしく頼む」
「こちらこそ。
ああ、そうだ！立香君、しばらく離れるから、必ずサーヴァントを側に置いておくんだよ。一応ここも危険地帯だからね！絶対だからね！」
「わかってるー！」
そう言った二人は、離れの寝室のとなりの部屋にある調理場のある方向へ去っていった。
「じゃあ、私はちょっと各方位へのコンタクトを取ってくるよ。
暫く戻ってこれないから、そこのところはよろしく！」
「え、それ何のコンタクト？」
「時が来たら教えるとも！」
「えっ、ちょっ、マーリン！」
マーリンはそう言い残して部屋に花を残して消えていった。
「……なんか、騒々しい朝だなぁ……」
俺は溜め息をつき、未だに口論を続けてる二人を見ながら苦笑した。
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たけち - 続きが気になります＼(^o^)／ (2020年3月1日 1時) (携帯から) (
レス) id: 06009c9279 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 更新楽しみにしていました！やっぱり凄く読んでいて面白いし楽しさがあったり、悲しみもありますが、内容がとても良いと思います！続き待ってます(*≧∀≦*) (2019年12月16日 2時) (レス) id: 83c5ab45b3 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - 続き楽しみにしてます！ (2019年8月30日 3時) (レス) id: 450f830fbf (このIDを非表示/違反報告)
神右宮月左京(プロフ) - ポメ蔵ｯｯ!!!!!!!!ダメでした。ずっと発狂と涙腺が崩壊してました。続き全裸待機してます。泣きました← (2019年5月28日 13時) (レス) id: 3ebae4acb2 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - 刀剣乱舞もFGOも好きなので、クロスオーバーしていて嬉しいです！続きを楽しみにしてます。頑張ってくださいq(^-^q)(p^-^)p (2018年11月26日 1時) (レス) id: bf43542093 (このIDを非表示/違反報告)
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