↓.「事件解決、そして」 ページ4
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んで、事件解決。展開早いねー。
コナン君や安室さんや諸々が解決してくれた。
ありがたやありがたや。
「……よし、ホテルへ帰るか」
「……賛成だよ……」
「もう部屋から出ないようにする……」
何だか色々疲弊した。
それとなく犯人がわかったので誘導したりした。ヒントも出した。
……その他大勢でもヒントを出すその他大勢って大変なんだな……
尊敬するな。マジで。
とにかく、今日はお高いホテルの中にある高級焼肉店で疲労回復をするためにタクシーを取って行った。
で、疲れてるのを見かねた運転手のおじさんから金平糖を貰って三人とも復活した。
甘いものは正義。はっきりわかんだね。
とか思いながら金平糖を食べてると、長義が服の裾に付いたものを払った。
「研斗〜裾に何か付いてるよ。テープみたいなの」
「うわっマジかよ……ゴミか？」
「ああ、ビニールみたいなやつだったな」
「うっわー、いつ付いたんだよそれ」
「俺もわかんないな」
「俺も」
「そうかよー、まあ気にすることでもねぇか」
俺の内心はバクバクである。
どこかで不思議な行動でも取ってたか？取ってなかったか？
犯人発見の糸口を見つけた着眼点がやばかったのか？まあどんな状態で殺されたかとかの考察も一緒になってやってたけどよ、俺は中退したけど元医大生だったから多少は知識あるって言った。
うわ怪しさ満点だな俺。
「……まずチェックインだな」
「ここでも殺人事件とかあったら」
「希龍、それを言うな」
もう本当に、うまいもん食って全部忘れたい。
忘れさせないと言わんばかりに事件は起きるけどな！！
続く
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