×名探偵コナン.「飲食店巡り中」 ページ2
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「はあ」
物憂げに溜め息を吐いた儚げな少年が呟いた。
「腹が減った」
「それならば、近くに喫茶店があるらしいから行かぬか？店名はポアロって言うんだがな」
「ついに行けるのか………ポアロに！ハムサンド、カラスミパスタ、半熟ケーキ……ううん甲乙付けがたい、取りあえず全部注文しようかな？」
「(某名探偵アニメの目玉喫茶なんだから、気にならない筈がねぇよなぁ)」
そう！俺達は今！名探偵コナンの居る！！時代に居る！！！
いやー、コナン世界も文スト世界も記録見てたらあったから驚いた。
一気に食い倒れツアーが殺人事件巡りツアーとかになりそうでゾッとしたけど一回目の行き先はここっていう指令だったし……
そうそう、今回の出張！刀剣男士のお仕事！は遡行軍ぬっころと審神者が歴史改変しないように見張っとく仕事の中継ぎ。
今回の巡回員が殺人事件で殺された(実際は死なずに連行されたけど死んだことにした)。
まあ、何故かというと歴史改変未遂であれやこれやなったから。
警察学校組を助けたいとか喚いていたから転生者だったのか？まあ知らんけどな。
俺、原作の根本的な破壊は地雷なんだ……
マンガと同じ展開で進めていこーぜ、現実だし。
まあ、それはともかく次にはあの状況に適応できる奴を捕まえといてほしいぜ。
「おお、着いたな」
「ふむ、やはりこの景色……wktkするな！」
「よーし、今から休憩時間だ。軽く飯食ったら街回って地形覚えて……今日の夜は焼き肉だな！」
「そうか！楽しみだね、焼き肉」
「早く店に入らないか？俺は腹が減ったぞ」
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