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風邪1 ページ34

×月///日 ★曜日

キヨ「38度6分か…今日は一日寝とくんだな」

『なんで風邪なんか引いたんだろう…』

キヨ「頑張り過ぎなんだよ、お前はw 今日くらいは俺が面倒見るから」

『うん…』

すごく心配…

キヨ「さてと…お粥でも作るかな…」

『大丈夫?手伝おうか?』

キヨ「お前が手伝ってどうすんだよ…ww 大丈夫心配すんな」

マジかよ…


ピンポン

ん?誰だろ…

私はいつもより重たい体を起こす
すると、私の部屋の扉が開いた

ガチャ

レトルト「うわっ⁉Aちゃん起きてたらあかんやん! ちゃんと寝とかんと…」

『なんでレトさんが来てるの?』

レトルト「キヨ君にAちゃんが風邪ひいたって聞いてお見舞いに来たんや」

レトさんは私に布団をかけながら言う

『そうなんだ…ありがとう』

レトルト「いやいやwでも元気そうで良かったわw
  じゃあこれ以上うるさくすんのもあれやし、帰るわ じゃあお大事に」

『はーい』


なんか眠たくなってきた…

それから私は、目を閉じ眠りについた


ガチャ

ん…誰か入ってきた
しかも美味しそうな匂いがする

私は飛んでいた意識を戻し、ゆっくりと目を開ける
すると、そこには小さなお鍋の乗ったお盆を持ったお兄ちゃんがいた
どうやらお昼らしい…

キヨ「あっわりぃ…起こした?」

『ううん…美味しそうな匂いがしたから目が覚めちゃったw』

キヨ「そっか…お粥作ったけど食べれるか?」

『うん』

お兄ちゃんはレンゲに乗ったおかゆをこっちに向ける

『自分で食べれるよ?』

キヨ「そんなこと言って、昔もお粥こぼしただろ…」

『昔の話じゃん…』

キヨ「はいはい、さめる前に食べてくださーい」

『うぅ…わかったよ』

私は差し出されたお粥を口に入れる

パク

『あれ…美味しい…』

キヨ「当たり前だろ?w」

『どの口が言ってんの?w』

キヨ「この口ですーw」

でも本当に美味しかった お兄ちゃんが料理出来るとは…


『ごちそうさま』

お腹がいっぱいになったからか、また眠たくなる
私は睡魔に勝つことはできず、意識をまた手放した


『ん…あれ…?』

あっそっか私寝てたんだ

あれから5時間は寝ていただろうか、窓の外は夕焼けで真っ赤に染まっている

『あまりしんどくない…熱下がったのかな』

私は体温計を取りにベットから起きようとすると
そこにはベットに顔をうずくめて寝ているお兄ちゃんがいた

あの後も看病をしてくれていたのだろう…

『ありがとうお兄ちゃん…』

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クラ - これからも頑張ってください。(´∀`*) (2020年3月29日 16時) (レス) id: 12ecb9d79d (このIDを非表示/違反報告)
冬ミルク - wwwww すごい大変だったww (2017年5月24日 7時) (レス) id: 9ae030bbd2 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜芽萌里(プロフ) - お疲れ様wwwwよかったよwなかなか面白かったw (2017年5月22日 19時) (レス) id: 38a47084af (このIDを非表示/違反報告)
冬ミルク - wwwwwあざーっす!ww (2017年4月24日 20時) (レス) id: 9ae030bbd2 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜芽萌里(プロフ) - 冬ミルクさん» o(`・ω´・+o) ドヤァ…! (2017年4月23日 20時) (レス) id: 38a47084af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冬ミルク | 作成日時:2016年12月1日 20時

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