清川兄妹の日常【実況者】 (ページ32)

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プリキュアデビュー１ページ32

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今日はお兄ちゃんと買い物！

『はぁー！楽しかったぁ』

キヨ「女って皆買い物好きだよなぁｗｗ」

『だｔ「うわぁぁぁん…ぁぁ」』

女の子の声？

数メートル先に小さい女の子がしゃがみ込んでいる

キヨ「迷子か？」

『かわいそう…しかも他の人皆無視してるし…』

キヨ「迷子センターにでも連れてくか…」

『…うん』

『ねぇどうしたの？迷子？』

女の子「うん…」

『お姉さんたちが迷子センターに連れてってあげる』

ほっとくのも可哀そうだし…

女の子「？…う…ん…」

キヨ「じゃあ行くかー」

『迷子センター遠いなぁ』

グイッ

『うわっ！』

女の子が私の手を急に引っ張る

女の子「プリキュア…みたい」

キヨ「は？」

女の子が止まったのは映画館だった

『えっでも…迷子センター行かなきゃいけないし…お母さんも心配してるよ…』

女の子「いやっ！プリキュア見る！あゆ…お母さんに会いたくない！」

あっ…そういえば名前聞いてなかったな…
あゆちゃんって言うんだ

キヨ「母さんに会いたくないって？」

女の子「お母さんはあゆの事…嫌い……だ…から…うわぁぁあ」

『わぁぁ…な…泣かないで？分かった…プリキュア観よ？』

キヨ「お前…⁉何言ってんだよ」

『でもこのままじゃあゆちゃん泣き止まなさそうだし…』

『お兄ちゃん嫌だったら、どっかで時間潰してて』

キヨ「はぁ⁉…………わぁったよ…」

『ありがと…』

と、いうわけでプリキュアの映画を見ることになりました

ガチャ

キヨ「うわっ…俺らの貸し切り状態じゃん…」

『まぁ上映されてから大分経ってるっぽいしね』

なんかプリキュアとか久しぶりだな…

キヨ「今の映画ってスゲーなぁこんなライト付いてんの？」

女の子「ミラクルライトっていうのー！」

キヨ「へー」

上映…

女の子「プリキュアー！頑張ってぇ！」

あゆちゃんが隣でライトを振っている
私も一応振っておこう…
私が振るとお兄ちゃんも小さく振り出した

キヨ「やっぱ子供可愛いわ…俺も子供ほしい…」

『その前に彼女作りなよ…』

キヨ「ほっとけ！ｗｗてかお互い様だろｗｗ」

私が彼氏できないの誰のせいだと思ってんだよ…

っていうか今のプリキュアの映画ってこんなに絵が綺麗なの…？
お兄ちゃんも結構真面目に見てる…ｗｗｗ

ちょっと字数制限ヤバいので続きます！