第伍拾漆話 ページ19
胡蝶「なんだか最近、神崎さんが傷を負って私の所に来るんですよ。事情を聞いても何でもないって…Aさん、何か知りません?」
『…さあ、分かりません』
冨岡「…最近、神崎の仕事量が多い気がする。その代わりにAの姿をよく見掛けるのだが…」
『…私はちゃんと仕事はやってます。神崎さんが溜め込み過ぎたんじゃないですか?』
甘露寺「ねぇ、前はずっと笑顔だった優香ちゃん、最近全く笑わないの。食事に誘っても、愛想笑いで断られるし…Aちゃん、何か知らない?」
『…何も、知りません』
何も知らない
それを貫き通し、
神崎さんが自ら傷を作ったり
私から任務を奪ったりするのを
何も出来ないまま一週間が過ぎた。
いや、本当を言えば任務は奪われていない。
そのように欺かれているだけだ。
ある日の柱合会議
神崎さんは俯いていて
柱の皆様は、私を睨んでいた。
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うさぎもち - 亀でもおそくてもいいので、ゆっくり更新がんばってください!! (8月6日 15時) (レス) @page34 id: 6ed501a3ba (このIDを非表示/違反報告)
うさぎもち - この話ってスカッとしますね!更新頑張ってください (8月6日 14時) (レス) id: 6ed501a3ba (このIDを非表示/違反報告)
菊水(プロフ) - 私も、鬱病を患っております。毎日辛いです…ですがお互い頑張りましょう (2020年9月9日 12時) (レス) id: 0e780aa7b5 (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色(プロフ) - ちょ、え、終わり!?うそ!? (2020年7月4日 7時) (レス) id: 861c081a5e (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ(プロフ) - 終わった!????え!????これからじゃん!!!!!!!??????? (2020年6月20日 17時) (レス) id: 4003dde1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狂桜 | 作成日時:2020年1月29日 18時