売れないアイドルの私の強オタが推しってマ？【青桃】+【赤】

おかしい！ ページ8

あー、もう。なんでこの二人が話してるの？
Aもさとみくんも顔赤くしちゃってさ。馬鹿みたい………。

さとみくんはAのこと好きになったの最近なんでしょ？だったら、どっか行ってよ。僕の方が先にAの事好きになったんだから。
小学生よりも前からずっと片思いしてるんだよ。お願い、僕のAに手を出さないで。

こ ｢ファミレス行くんでしょ、早く行こうよ。｣

足早にファミレスへAを連れていく。確か、莉犬くんとるぅとくんもこのファミレスに居るって言ってた。元カレと出会えば、うまく撹乱出来るはず！

莉 ｢あっ！さとみくんー！ころちゃん！………っA…？｣

『莉犬くん………』

予想通り。さとみくんに一応、Aと莉犬くんが付き合ってた事を言ったけど信じてないっぽいからな。邪魔しなきゃいけないから…ごめんね、、、、二人とも

る ｢何？どうしたんですか？｣

莉 ｢ごめん、るぅちゃん！｣

莉犬くんがこちらに近寄って来て、Aの手を掴むと外へ連れていく。さとみくんが仲裁しようとするが時すでに遅く、店の外に出てしまって居た。

こ ｢とりあえずるぅとくんの席いこ。｣

さ ｢うん……。なぁ、ころん。Aはまだ、莉犬の事好きなのかな…｣

そんな顔しないでよ…。僕はAと一緒になりたいだけなのに。

悲しくなるじゃん。

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