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莉 「Aって将来の夢とかある?」
『無いよ。……莉犬くんとこのままの関係で居られたら他は何も要らないよ』
莉 「ふふっ。俺の事大好きじゃんー。」
そんな他愛ない話。どこにでもある、ありふれた恋。
こ 「あー、バナナ食べたい」
莉 「ころちゃんは猿みたいだよねー。」
『そーそー。昔から猿。』
私ところんくん、莉犬くんは仲良しでずっと一緒だった。当時、女友達が居なくて虐められていた私と、ずっと一緒に居てくれた。
莉 「Aの事、好きなのに。恋とか愛とかとは思えなくなった。」
恋愛が壊れても…ずっと一緒だった。でも、やっぱり心の傷は全然埋まらなくて少し気まずくなった。
そのまま皆それぞれ、新しい高校へ行って…社会人になった。
すとぷりの中に私は居なかった。
【ずっと】は壊れてしまった。
分かってた。莉犬くんと私が釣り合わない事。ころんくんと莉犬くんと私では生まれ持った物が違う事。
でも、辛い。
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モブオタ(プロフ) - そうさん» 初コメありがとうございます〜!頑張ります (2021年12月19日 19時) (レス) id: 86a8048fe5 (このIDを非表示/違反報告)
そう(プロフ) - 1コメだぁぁ!!作品すごく面白いので自信を持って進めていいと思うます!!初コメしつれいしました (2021年12月16日 21時) (レス) id: 3a35e53173 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モブオタ | 作成日時:2021年10月28日 7時