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桐山に連れられ奥の治療室に入ると
処置用のベッドに座って手当てを受ける
藤井流星の姿があった。
2度も殺されかけて堪えているのか俯いている。
桐山「藤井や…」
�霤帖峽抻訥�の者です、よろしいですか？」
�霤弔楼綣圓某劼佑動綣圓�頷くのを確認すると
小瀧がカバンを開けて書類を探す。
神山「…」
その小瀧の手元に注意を向けたのは神山だ。
まだ�霤鎮�が藤井を狙っていないという確証はないからだ。
令状を出した小瀧は�霤弔房蠹呂后�
�霤帖崙０耄�星、吉川美香さん殺害の容疑で逮捕状が出とる」
藤井は俯いたままだ。
�霤帖屬茲辰董�警視庁まで移送する。
大人しくしいや？」
藤井「……らみたいな……れんの…」
令状を手渡された小瀧がカバンにしまっていると藤井が何か呟いた。
�霤帖�?」
小瀧「何、ブツブツ言うとんねん」
藤井「…」
小瀧「おい、コラ」
藤井「大丈夫っすか…? 」
�霤帖峅拭�?」
藤井は顔を上げると
藤井「アンタらだけで大丈夫なんかなって…」
小瀧「どういう意味や…
もういっぺん言ってみろや!!コラ!!」
小瀧が藤井に向かって怒鳴ると藤井は立ち上がり部屋の隅に身を寄せた。
藤井「はぁ…もう、やめてくれや…そういうん」
小瀧「てめぇ…」
今にも掴みかかりそうな小瀧と藤井の間に神山が立ちふさがる。
小瀧「なんや?」
神山「下がれ」
小瀧「うるせぇ!!」
神山「下がれや!!」
藤井「も…俺はな…」
藤井が部屋を歩き回り始めたので
小瀧を藤井から離すように
神山が小瀧を押し退けた。
藤井「２回も殺されかけてんねん!!
不安になるのなんて当たり前やろ!!
お前らも殺されそうになってみろや…
殺そうになってみろや!!
なんでそんな人の気持ちも分からんねん!! 」
藤井が泣きながら小瀧に向かって叫ぶ。
小瀧「お前っ…」
藤井に殴りかかる小瀧を神山が止める。
藤井「俺に…俺に触るな…!!」
処置台に置かれていたマットを振り回して暴れ出す藤井。
藤井「汚い手で触んなっ… おっさんとか気持ち悪いねん…!!」
そう言うと藤井は狂ったように部屋に備え付けられたシャワーで身体を洗い出した。
医者「落ち着いて…!!」
藤井「俺の気持ちも分からんくせに…!!
ベタベタ、ベタベタ触んなっ!!」
桐山「興奮すんな…、落ち着け」
藤井「…!! なんなんや!!」
医者「鎮静剤を」
看護師「はい」
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サヤ - 続きが気になります！更新お願いします！！！m(__)m (2019年8月30日 22時) (
レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
陽音 （ひお）(プロフ) - しっかり説明も物語の途中にうまく入れられているし、ストーリーもとても面白いです！！更新頑張ってください！！ (2017年10月2日 21時) (レス) id: b318bf7155 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みつや | 作成日時：2017年9月30日 19時
