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神山「初めて日本のSPが銃を撃つことになるかもしれへんな…」
拳銃を装備しながら神山が呟く。
重岡とは別に推薦されたのは神山だったのだ。
2人は同じ高校の先輩後輩で
良きライバルであり相棒のような存在だった。
重岡「あぁ」
神山「しかも…、10億円に1番近い…」
重岡「神ちゃん…?」
神山「ふっ… 冗談やって笑
この仕事、昇任試験受けるよりよっぽど出世の近道やで？」
ニヤリと笑って神山は倉庫から出て行った。
重岡「はぁ…、ったく。」
村上「敬礼っ!!」
捜査一課長の村上、警護課長の横山の他に
重岡、神山と他2人の計4人の男達が刑事部長室に集められた。
村上「捜査一課の濱田警部補と小瀧巡査部長や。」
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小瀧「小瀧です。」
捜査一課の2人は重岡達に向かって会釈した。
横山「警護課の重岡警部補と神山巡査部長や」
重岡「重岡です…」
神山「神山です。」
2人も一課の�霤帖⊂�瀧に会釈し、
4人で横山、刑事部長に向き直る。
村上「お前ら4人の他に福岡県警の捜査員1名も同行する。移送方法は現在警察庁が作成中や。」
刑事部長「今回の移送は過去に例を見ないだけに油断を許さない。
日本国民1億2000万人全てが敵になり得るという覚悟をもって任務を遂行してもらいたい。
諸君が守るのは藤井という犯罪者ではなく、日本警察そのものだ。
国家の威信にかけて、藤井は殺させない。
絶対藤井を生きたまま連れて帰って来い。」
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サヤ - 続きが気になります！更新お願いします！！！m(__)m (2019年8月30日 22時) (
レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
陽音 （ひお）(プロフ) - しっかり説明も物語の途中にうまく入れられているし、ストーリーもとても面白いです！！更新頑張ってください！！ (2017年10月2日 21時) (レス) id: b318bf7155 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みつや | 作成日時：2017年9月30日 19時
