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お客様 その1 ページ4

小泉「藤田サーン今日はお客様を連れて来ましたー!!」

泉「離せよこのへんたい!」



藤田「…は?」





奴は平然と今日もやってきた、
いつもとは違い、お客様を連れて…




小泉「いやーお茶まで頂いちゃってスミマセンね〜」

藤田「貴様のはない」

小泉「そんなひどいっ!」


どういう風の吹き回しかは知らんが、奴は何故か泉鏡花という者を連れてきた



泉「…っ」


藤田「ところでなんだ、その格好は…」


俺の記憶では泉は男だったはずだ、しかし今こいつは、西洋のメイド服とやらを着ていた


泉「着たかったわけじゃないし!今すぐ脱ぎたいし!!」

小泉「この子が謎の空間を撫でていたものですから、それはなんだと聞いたんですけど…」



泉「あんたには関係ないだろっ!」



小泉「と、怒鳴られてしまいまして…」

泉「それで、話さないと怒りますとか言い出して…」


藤田「小泉、…何故この格好をさせた?」


小泉「そこにメイド服があったからです!!」


泉「意味わかんない!」
藤田「意味がわからん!」


泉は顔を紅潮させつつも、俺と同時に叫んだ

とりあえず小泉はあとで蹴ろう、そうしよう



…それにしても、こいつにそんな趣味があったとは…


小泉「藤田サンも、いつか二つ結びとかさせたいですね!!」

そう言って奴は笑った、俺から見ると悪魔の微笑みだ



藤田「それで、こいつの服は?」


小泉「…あ、道に置いてきちゃいました」

泉「はぁ!?最悪!取ってきてよ!」


藤田「いい、俺が取ってくる」

泉「あ…えと、ありがと…」


今日は休みだったから、外に出たかっただけだ

小泉「あ、そういえば藤田サンこのちゃぶ台使ってくれてたんですね!やー嬉しいです!」


奴の言葉を無視して俺はさっさと家を出た

このままでは泉が可哀想だからな






※この話、続きません((蹴

お客様 その2→←贈り物



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郁羽(プロフ) - 桜蝶さん» 文才なんてそんな!皆無に等しいですすみませんありがとうございます!!!! (2015年9月2日 0時) (レス) id: 23cbbc245a (このIDを非表示/違反報告)
桜蝶(プロフ) - いやいや!その文才がほしいくらいです!! (2015年9月2日 0時) (レス) id: d491e2d284 (このIDを非表示/違反報告)
郁羽(プロフ) - 桜蝶さん» ちょっとよくわかんない話になっちゃってわけわかんないですねすみません(( 優しい藤田さんが見たかっただけなんですなむなむ… (2015年9月2日 0時) (レス) id: 23cbbc245a (このIDを非表示/違反報告)
桜蝶(プロフ) - リク受けて頂けて、凄い嬉しいです!!優しい藤田さんも最高ですね!鏡花ちゃんと藤田さんペアも美味しい!!(((笑 (2015年9月1日 23時) (レス) id: d491e2d284 (このIDを非表示/違反報告)
郁羽(プロフ) - 桜蝶さん» 了解です!頑張ります!! (2015年9月1日 21時) (レス) id: 23cbbc245a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:郁羽 | 作成日時:2015年8月31日 14時

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