一寸先は死(2) ページ2
記憶をたどる。
『アタシはもとの世界で寝てたんだけど。』
『急にものすごい音…星の悲鳴かな?がきこえて…』
『慌てて上を見たらなんとレー…友好国の戦艦が!』
『お互いに攻撃しない協定を結んでたはずなのに、そもそも…』
『まあ、とにかくそんなこんなでアタシは我らが星もろとも滅びたってわけ。多分。』
『で、なんか金髪さんに転移できるでって言われたから…』
『気がついたら知らない世界、と。』
『うん、ざっとこんな感じかな?』
「おっけー、名前は(名字)A、死因は第三次宇宙大戦、“___”のとこの人…よし!」
そう言って持っていたボードに何か書き留めるぴくとさん。ききとれない箇所があったけど…マーイーカ。
「えーっと、“___”…じゃなくて金髪さんからこっちの話って聞いた?」
『んいや?なんか忙しそうだったからこっちで会った人にきけって』
「了解…じゃ、この世界…俺の管理するちっぽけな世界について説明するね。」
それから長々と話してくれたが、まとめると
・スキルがある
・どのスキルをとるかはステータスプレートで決めれる
・アタシの初期ステータスは
名前:(名字)A
性別:女
年齢:16
種族:人
種族属性:炎(これは種族ごとに決まっていて、他に水草氷雷地風光の7属性)
固有属性:音(これは個人個人で違う)
初期スキル:爆烈花火…花火打ち上げます。試し撃ちしたらアタシも吹っ飛んだ。うるさい。
所属:なし
称号:“転移者”
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作者名:るっぺ | 作成日時:2023年2月17日 19時