ろ く 。 ページ6
○「!!!??」
声なんか出ないくらい驚いた。
私が有岡先生のことを好き?
○「いや、ないないないない絶対ありえない!」
神「じゃあなにを根拠にないって言えるの?」
○「いやだってそもそも年が離れすぎでしょ!」
それに、先生に恋してるとか少女漫画じゃあるまいし、、
第1先生と恋、なんて夢物語、実ったら犯罪だからね。
神「え?でもそんなにじゃない?今、有岡先生は24歳で、うちらは16歳でしょ?8歳しか離れてないじゃん!」
○「8歳もでしょ!」
神「あ、今の一言世の中全ての年の差婚してる人を敵に回したね。」
○「そんなつもりないです!笑
でもほんとに好きじゃないから!ね?」
そう言うと、しばらく考え込んでから顔をずいっと近づけてきたひなた。
神「じゃあ、今から質問をします。当てはまる質問には正直にyesと答えましょう。」
○「、、、、は?」
意味をちゃんと理解してない私をおかまいなしにスルーして質問を始める。
神「第1問!有岡先生が、今みたいに他の女の子と親しげにしてると嫌な気持ちになる?」
○「まぁ、んー、yesだね」
神「じゃあ第2問!有岡先生と話せると嬉しい?」
○「嬉しいし、、、先生、おもしろいよ!」
神「じゃあyesだね。
第3問!有岡先生のことを目で追ってしまう?」
○「それはないかな!「いや目で追ってるから。yesね。」
私の言葉をさえぎってひなたは答える。
神「これら三つの質問にすべて当てはまったあなたは、紛れもなく有岡先生が好きなのです♡」
○「だからー!先生だよ?恋愛とかしたらダメだから!笑
さすがにそれくらいわかるよ!」
するとひなたはまっすぐに私を見て
神「でも、好きになっちゃったらしょうがないんだよ。抑えようとしても抑えられなくなっちゃうの。自分でも気づかないくらい、ね?」
○「でも、ほんとに私有岡先生を好きなのかわかんないよ、」
神「私から見たらわかるよ。大丈夫、有岡先生はいい人だと思う。誰かを好きになるのに我慢なんていらないんだよ、○○」
その一言で、自分の正直な思いを受け入れることができた。
○「私、有岡先生が好き、、、」
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有岡くんの年は3歳若くしています!
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作者名:ひ つ じ ぱ ん | 作成日時:2017年6月10日 22時