・19流星の過去 ページ23
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*流星Side*
あぁ好きって言ってまえば…
いやいや!ふられたらあれやもんな!
言わんくて良かってん!
でもほんまにAがいなかったら
今頃…
ー過去ー
大「あ〜もー!押さないの!」
子1「はーい」
毎日、毎日
施設の子の世話ばかり
別にええねんけど
学校とか行きたいな…
本間は公園なんかで
子守してる暇やないはずなのに
ベンチに座って子供達を見守る
?「なぁこんなことやってて暇やないん?」
気付いたら目の前に
女の子が立っていた
吃驚した
大「あなた誰?」
?「私?私は早乙女A」
早乙女Aと名乗る女の子
とても綺麗な子やと思った
けど…
大「早乙女!?」
早乙女…聞いたことのある名前やった
それもマイナスなイメージで
貴「知ってるんか!それなら話は早い!」
大「えっちょっ僕殺されるんですか…?」
貴「なわけ」
ふはっと笑う女の子
本間に…本間に可愛いけど
怖い…早乙女って…
大「じゃあ何を?」
貴「引き取りに」
大「はい?」
理解ができない
引き取りに?
誰を?
今日は引き取りに来る人がいるなんて
聞いてへんのに
大「えっと…どの子ですかね…」
貴「お前や。傷だらけやんか。」
大「あっ」
僕は焦って隠した
施設のスタッフの人が僕に怪我を
させてると知られたら…
貴「ま、大体分かるで」
予想もしていない返事やった
貴「ええから!ついてき!」
そう言って彼女は僕の腕を
強引に引っ張る
大「え!?あ!ちょっ!子供たちが!」
貴「あー子供?ちょい待ち」
彼女はスマホを取り出してどこかに
電話をかける
貴「あ!もしもし神ちゃん!?」
神《神ちゃんやけどー?》
貴「○○公園でしばらく子守頼むわ!」
神《え?!あ!おi…》
返事も聞かずに
電話を切って
これで大丈夫やろ
彼女は笑顔
大「そんな荒くていいんですか…」
貴「ええねん!ええねん!ほら!ついてき!」
そしてまた強引に腕を引っ張られる
大「うわ〜!!」
.
.
しばらく歩いて
大きな家の前で彼女は止まった
貴「よしっ!ついたで!」
僕…
殺される!?
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MaMo-Can(プロフ) - わぁ~!まじですか!すません_| ̄|○ でも死なせないのでご安心を… (2015年1月18日 22時) (レス) id: f5d96dbe44 (このIDを非表示/違反報告)
神中望星 - なにわ皇子が倒れるところからマジで泣きました(T-T) (2015年1月18日 22時) (レス) id: df823ed7c0 (このIDを非表示/違反報告)
MaMo-Can(プロフ) - ありがとうございました(^^)続きもよろしくお願いします! (2015年1月1日 11時) (レス) id: f5d96dbe44 (このIDを非表示/違反報告)
チョコたん(プロフ) - 無事に出来て良かったです。 (2015年1月1日 10時) (レス) id: 4af9a1cf38 (このIDを非表示/違反報告)
MaMo-Can(プロフ) - ありがとうございます! (2014年12月31日 14時) (レス) id: f5d96dbe44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まもきゃん。* | 作成日時:2014年8月28日 21時