ヤクザの中のプリンセス~泣く事,笑う事を無くした君~【修正中】

・33おはよう ページ37

永「んぅ…」



大「廉君！」



永「流星…なにがあってん」



大「わかりません…」



永「大吾は？」



大「大ちゃんなら…」



西「ムニャムニャ…仮面…ライダー…ムフッ」



永「……なんか、楽し…そうやな」



大「うん…」



西「んぅ」



大「大ちゃん！」



永「やっと起きたか」



コツコツコツ…



大「誰か来る」



永「誰や」




北「やっと3人起きたのかー」




西「僕達をはめたんか」



北「だから？」



大「なんでや」



北「だってさ〜いっつもAの近くにいて目ざわりなんだもん」




永「Aがお前なんかに振り向くわけないやろ」



北「そうゆうところ、うざいね〜余計に殺したくなっちゃった」


ｶﾁｬｯ



廉「銃…」



大「僕ら死ぬんですか？」



北「そうだよ」



西「まだ僕達の力じゃあいつに勝てへん…」






ゾロゾロ…




北「君たちがコイツラに勝てたら許してあげる」



廉「無理や…」



がたいの良い成人男性



100人




北「ま、黒い蝶狠雷我でも来てたら君達も行きてただろうに…」




永「その名を出すな！」



・

何故、廉は「黒い蝶狠雷我」
　 (くろいちょうこんらいが)

この名を出すなと言ったのか？



この名の持ち主はこの名を嫌った



この黒い蝶狠雷我は



一人で1500人もの敵を倒した



ヤクザ会でトップの存在



だがその名を持ち主を見たものわ



ヤクザや殺し屋、犯罪者など



悪者ばかり



そいつらは黒い蝶狠雷我に勝てば自分もトップに
なれると欲望が先走り



あっけなく散った




目撃者はいるものの



全員死に



その名を持った者を



見たものは存在しない



黒い蝶狠雷我について分かりましたか？




助けに来てくれるかどうかは



黒い蝶狠雷我 次第…




・

・34無理や…→←・32図書室

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す