離れていようと (ページ2)

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「んー、んー、んーーーー、」

『どうしたの？大介』

「もぅ、、ぜんぜんわかんない泣」

あらら笑今大介がやってるのは算数。小さいお手手で一生懸命数かぞえてるんだけど…

どうやら苦戦してるみたい笑

俺はわりと勉強は好きだから頭は良い方ではあると思うんだけど…大介は……笑

『どこがわかんなくなっちゃった？』

「ここ…」

⑤5-3=

『ふふっじゃあ大介。ここにリンゴが5つあります』

「はい！」

『それを大介が3つ食べました』

「むしゃむしゃむしゃごっくん！」

『あと何個リンゴ残ってる？』

「……2こ！」

『お、正解！凄いじゃん！』

俺は大介の頭を撫でて全力で褒めた。ん？兄バカだって？そんなの知らない。大介が可愛いのが行けないんだもん笑

「にひひ、だいすけ、すごい？」

『うん、凄いよ』

目を細めて笑う大介世界一可愛い。

『じゃあこれもやってみようか』

⑥6-5=

「えっと…」

いちにいさんしぃって数を数えてる。可愛いなぁ笑

「…わかった！1だ！」

『正解！！大介凄いねーー』

「にひひ、りょうにぃがあたまよしよししてくれるのだいすけすきぃ」

『そっかー、じゃあいっぱいよしよしするね？』

「うん！」

ね？世界一可愛いでしょ？

その後も問題と格闘してたんだけど…

「ぐぅぅ…」

『あれ？お腹すいちゃった？』

気づけばもう12:30

「うん、おなかすいたぁ…」

『じゃあそろそろお昼にしよっか』

はーーい！って大きな返事をしながらドタドタと階段を下りていく

『ちょっと！待ってよー』

「にひひりょうにぃ、おそーい」

急がなくてもご飯は逃げないのに笑食いしん坊め笑